ウォーターピック(口腔洗浄器)ってどうなの?使うべき?

歯間や歯と歯茎のすき間の汚れ、きちんと落とせていますか?
ウォーターピック(=口腔洗浄器)を使ってみたいけれど、迷っているという人も多いのでは?
最近では、さまざまなタイプのものが登場していますが、歯間ブラシやフロスより効果的なのでしょうか?
ウォーターピックの真価を客観的に探ってみましょう。

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■ウォーターピックのメリットは?

歯と歯の間や、歯と歯茎の間などは、歯ブラシによるブラッシングだけでは磨き残しが多くなりがちです。
そこで、歯間ブラシやフロスなどの併用が推奨されているわけですが、もうひとつの選択肢となるのが、ノズルから出る強い水流で歯垢を落とす、ウォーターピックです。

主に以下の4つのメリットがあると言われています。
(1)歯間ブラシやフロスより、歯垢除去率が高い
   (歯間ブラシやフロスでは届きにくい部分の歯垢も落とせる)
(2)歯間ブラシやフロスより、手軽・時短できる
(3)歯ブラシ・歯間ブラシ・フロスと違って、歯茎や歯を傷つける心配がない
(4)歯茎のマッサージ効果も得られる

確かに、奥歯の歯間や歯茎のキワなどは、歯間ブラシやフロスが届きにくく、歯垢が残りがちです。
その点、ウォーターピックなら、どんな場所にも水流が届き、一瞬で汚れを落とすことができます。
ですから、歯間ブラシやフロスは面倒、使い方が難しいと感じている方には、ウォーターピックのほうがメリットが大きいと言えるでしょう。

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■ウォーターピックは商品選びが重要なポイント!?

歯垢は、放置しておくと2日くらいで歯石化し始めると言われていますから、1日に1回は歯間ブラシやフロスで丁寧に歯垢を落とす必要があります。
そのため、もし、歯間ブラシやフロスの代わりにウォーターピックを使うとしたら、やはり1日に1回は使用する必要があります。

そこで気になるのが、ウォーターピックの使い勝手や水圧です。
ウォーターピックには、据え置きタイプと、コードレスのハンディタイプの2種類に大きく分けられます。

・据え置きタイプ
<メリット>
水のタンクが大きいので、水圧が強い。家族で使用するには便利かも。
<デメリット>
場所をとるため、洗面台まわりにスペースがないと不便。
大きいがゆえに、お手入れもそれなりに大変なものもあります。

・コードレス・ハンディタイプ
<メリット>
どこでも使えて、持ち運びも可能。
<デメリット>
タンクが小さいので、水圧を強くするとすぐに水がなくなる。
据え置きタイプに比べると水圧が弱いものもある。

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■まとめ

ウォーターピックは、大きさ・水流ともに、各社さまざまなタイプがあり、コードレス・ハンディタイプでも強い水圧のものもあります。
大切なのは、毎日使い続けるということを念頭において選ぶということ。
使い勝手が悪いもの、お手入れが面倒なものは、だんだん使わなくなってしまう可能性があるので見極めが必要です。

また、ウォーターピックは、ある程度の水圧がなければ、十分に歯垢と取ることができません。
そのため、歯茎が敏感な方は、最初は「痛い」と感じてしまう可能性があります。
最初は弱い水流で始めてだんだん水圧を上げ、慣れていく必要があるでしょう。

これらの点をよく見極めて、「やっぱり歯間ブラシとフロスでいいや」と考えるか、「ウォーターピックを選ぼう!」と思うかは、あなた次第。
歯と歯茎の健康のため、毎日続けられる方法を選びましょう。

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