ブリッジ VS 部分入れ歯 VS インプラント 噛む力の違いは?

歯を失った場合の選択肢として、入れ歯、インプラント、ブリッジがあります。
どれを選ぶかで費用も異なりますが、一番気になるのは「噛む力」です。
どうします?と歯医者さんに聞かれ、迷ったことがある人もいるのでは?
そこで今回は、それぞれの「噛む力」について調べてみました!

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■そもそもブリッジとは?

ブリッジは、抜けた歯の両側の歯を削り、失った部分の歯に橋をかけるように歯を補う治療法です。
ということは、本来なら3本の歯で噛むところを、2本の歯の力だけで頑張ることになります。
そのため、両側の歯には、通常の1.5倍の力がかかります。

もし、抜けた歯が2本の場合、その両側の歯の2本で、4本分頑張ることになります。
その場合、両側の歯には、通常の2倍の力がかかります。

ブリッジのデメリットは、両側の歯のエナメル質を削らなければならないこと。
長い目で見ると、歯の寿命がその分縮まるということです。

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■入れ歯とインプラントの違いは?

入れ歯といっても、1本だけの入れ歯もあれば、数本まとめたもの、総入れ歯などいろいろです。
一方、インプラントは、手術によって1本ずつ人工歯を歯茎に埋め込みます。

入れ歯は、いつでも取り外し可能ですが、その分、特有の違和感があり、特に硬いものを食べるときなどの噛み応えに不満を感じたり、他の歯に負担がかかることを想定しなければなりません。

見た目もインプラントはほぼ自分の歯と変わりませんが、部分入れ歯の場合、入れ歯を維持するための金具が目立ってしまいます。

ただし、治療期間は入れ歯のほうが短期間ですみます。
入れ歯の場合、治療完了まで1〜2カ月くらいですが、インプラントは長い場合で1年近くかかります。

また、費用も、保険が適用される入れ歯のほうがずっと安価です。
入れ歯は数千円〜数万円ですが、インプラントは1本あたり30〜40万くらい。
そのため、インプラントを断念する人も少なくありません。
ただ、入れ歯は一生モノではありません。
周囲の歯に負担がかかるので、歯並びやお口の中の環境が変わると合わなくなるため、何度か作り直さなければならないケースがほとんどです。
もちろん、インプラントも生涯メンテナンスしていかなければなりません。
しかし、入れ歯は作り直すたび費用が発生しますが、インプラントなら他の歯への影響はほとんどなく、メンテナンスさえしていれば、永年使用が可能です。
そう考えると、どちらがお得かは、なんとも言えないところです。

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■噛む力の違いは?

入れ歯の噛む力は、部分入れ歯の場合で天然歯の30〜40%くらい。
総入れ歯の場合、天然歯の10〜20%くらい。
ブリッジは、60%くらい。
一方、インプラントは、90%くらいと言われています。

このように、噛み応えを重視するなら、やはりインプラントが理想的なのですが、費用的にどうも…という場合は、ブリッジも検討してみてよいでしょう。

治療期間も、早いと2回程度=1〜2週間程度の治療で完了します。

ただし、ブリッジの場合、両側の歯を削る必要がある上、両隣の歯には噛むたびに大きな負担がかかります。
その点はしっかりと理解しておきましょう。

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■まとめ

インプラントは天然歯とほぼ変わらない噛みごたえがあり、他の歯にもほとんど負担をかける心配がありません。
しかし、費用的にちょっとという方、骨を削るのは怖いという方、また、歯周病などでインプラントが不可能な方は、ブリッジのメリットとデメリットをよく理解した上で、検討してみましょう。
いずれにせよ、できるだけ歯を失わないようにしておかないと、ブリッジも難しくなるということをお忘れなく。

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