歯にも寿命はある? 寿命を延ばすにはどうすればいい?

1本でも多くの歯を保つことは、健康長寿の基本です。
でも、歯にも寿命があると言われています。
人生100年時代。
どうすれば、歯の寿命を少しでも延ばせるのか、その方法についてご紹介します。

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■歯の平均寿命は、50〜60年!!

歯の平均寿命は、50〜60年と言われています。
ただし、歯が生えている場所によって平均寿命は異なります。

たとえば、前歯より奥歯のほうが抜けやすい傾向があります。
一番寿命が短いのは、親知らずの手前の歯「第二大臼歯」で、約50年。
一番寿命が長いのは、下アゴの前歯で、約66年と言われています。

つまり70歳前後で、すべての歯平均寿命を迎えてしまうということ!

では、どうすればいいのでしょう?

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■歯の寿命を短くする原因は?

とはいえ、歯そのものに寿命があるわけではありません。
歯が抜けてしまう原因は、大きく以下の3つに分けられます。

1.虫歯や歯周病
歯が抜けてしまう原因でもっとも多いのが、歯周病です。
しかし、歯を失う原因でもっとも多いのは、虫歯ではないか、と言われています。

今や、歯が抜けてしまうまで、虫歯を放置する人はあまりいません。
そうなる以前に、痛みに耐えきれず、歯医者さんに行くのが普通だからです。
ただし、一度治療のために歯を削ってしまうと、歯は弱くなってしまいます。
また、詰め物や被せ物をしても、その中で虫歯が進んでしまうこともあります。

そのため、虫歯の治療をした歯は、「抜歯せざるを得ない」状態になってしまう可能性が高くなります。
つまり、「抜ける」のではなく、「抜歯」が、歯を失う最大の原因となってしまうのです。

歯周病はもちろん、虫歯も歯を失う重大な原因のひとつです。
小さな虫歯だから、もう治療済みだからといって楽観視せず、早期発見・早期治療のため、定期健診を欠かさないことがもっとも重要と言えるでしょう。

2.噛み合わせ不良
歯に大きな負担がかかることも、歯の寿命を縮める要因のひとつです。
歯を食いしばる、歯ぎしりをするというのも、歯には大きなダメージです。
また、噛み合わせが悪いだけでも、特定の歯に大きな負荷がかかり、長年の間には歯のぐらつきや歯周ポケットを深くする原因となり、歯周病を進行させて、歯を失う原因となります。

噛み合わせが悪い人は、早めに噛み合わせ治療をすることが、歯の寿命を延ばすことにつながるでしょう。

3.ストレスと生活習慣
歯周病は、全身の免疫力の低下が大きく影響する生活習慣病です。
そのため、継続的なストレスで免疫力が低下すると、歯周病になりやすくなります。

また、不規則な生活習慣や睡眠不足、食事の偏りなども、免疫力の低下を招き、歯周病の原因となります。

生活習慣を改善し、免疫力を維持するようにつとめましょう。
また、喫煙は歯周病のリスクを高めます。
喫煙習慣のある人は、歯の寿命を延ばすためにも、禁煙をするのがベストな選択と言えるでしょう。

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■まとめ

歯の寿命を延ばすには、毎日の歯磨き習慣が欠かせません。
ただし、残念ながら歯磨きだけでは、歯垢を落としきることはできません。
また、治療済みの歯の詰め物や被せ物が経年劣化し、被せ物の中で虫歯が進行してしまうこともあります。
そこで、定期的に歯垢や歯石を除去するクリーニングや定期健診も必須です。
免疫力が落ちないよう、生活習慣を改善しつつ、虫歯や歯周病がなくても、少なくとも3〜6カ月に1回は定期健診をするようにしましょう。

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