歯ブラシは毛先が命!どんな毛先を選ぶべき!?

歯ブラシは「かため・ふつう・やわらかめ」のほか、山切りカット、ラウンドカット、フラット、テーパード毛など、毛先の形状だけでもさまざまです。
あなたはどれを使っていますか?
歯ブラシの選び方次第で、虫歯や歯周病予防の運命も決まります!
それぞれのメリットとデメリットを知っておきましょう!

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■「毛の硬さ」は、やわらかめor普通を

かためでないと、磨いた気がしない!という人もいるようですが、歯磨きはゴシゴシと強く歯を磨くのではなく、シャカシャカと歯と歯茎の間をブラッシングするのが基本。
極端にいえば、前歯などの表面は、そのついでに磨ければ十分なのです。
ブラッシングの際に歯茎を傷つけないよう、やわらかめの歯ブラシがオススメです。
やわらかめでは心もとない…という人はふつうでもOKですが、あくまでもやさしく、シャカシャカと軽くブラッシングしましょう。

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■「ヘッドの大きさ」は、小回りがきく子供用サイズがオススメ

ヘッド部が大きすぎるものは、お口の中で小回りがききません。
子供用か?というくらい小さな、いわゆるコンパクトヘッドのほうが、奥歯の内側などにもしっかりブラシが届きます。
大きめの歯ブラシヘッドがお気に入りの人は、タフトブラシなどとのW使いで、すみずみまでしっかり磨くようにしましょう。

ヘッドの形もスクエアタイプや先細タイプなどがありますが、小さめのヘッドなら、どの形でもほぼ問題なく磨けるでしょう。

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■「毛先のカット」は、山切りカットはNG?

毛先のカットの形状も歯ブラシ選びの重要なポイントです。
どれでも丁寧にブラッシングしなければならないのは同じですが、歯茎への当たりや、歯と歯茎のすき間への入り方が異なります。
よく吟味して選びましょう。
・フラットカット
毛先をスパッと平らにカットした、ごく一般的なタイプ。
歯の表面汚れを落とすのには適していますが、歯と歯茎の間などには毛先が届かないことも。
歯間ブラシやタフトブラシとの併用がオススメです。

・山切りカット
歯と歯茎のすき間を磨きやすくするために、毛束を山型にカットしたもの。
しかし、やはり歯間ブラシやタフトブラシ、フロスと同等の効果を得られるわけではありません。
山の大きさが歯と歯茎のすき間にピタリとはまるサイズでないと、かえって磨き残しの原因になったり、毛先が折れやすかったり…。
また、気をつけないと歯茎を傷めてしまうこともあるので、注意が必要です。
磨き残しなく上手に磨くには、意外とテクニックが必要な歯ブラシといっていいでしょう。

・ラウンドカット
1本1本の毛先が丸くカットされているタイプ。
歯茎を傷つけにくいものの、毛先が尖っているタイプと比べると、歯と歯茎のすき間には入りにくいといえます。

・テーパードカット
毛先が先端に向かって補足なっているタイプ。
歯と歯茎の間のすき間に入り込みやすいので、プラークをかき出すのに適しています。
ブラシの硬さによっては歯茎をチクチク刺激したり、歯肉後退につながるため、やわらかめを選ぶほうがよいでしょう。

・先端極細加工
テーパードよりもさらに毛先が細いタイプ。
無理なく歯と歯茎の間の歯周ポケットに毛先が入り込みます。

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■「毛の密集度」にも注目!

毛の密度も、歯ブラシを選ぶときに注目したいポイントです。
一般的な歯ブラシは、毛束が3〜4列並んでいますが、最近は毛の本数が多い高密度タイプも登場しています。
高密度タイプは毛質もやわらかめなので、歯垢をかき出すというより、歯垢をからめとるのに有利。
歯垢をかき出すフロスなどと併用すると、より効果的でしょう。
ただし、高密度タイプは乾燥しにくいので、使用後は通気性のよい場所でしっかり乾燥させるように心がけましょう。

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■まとめ

ヘッドの大きさ、毛の硬さ・細さ・カットの形状・密度など、歯ブラシのタイプはさまざま。
しかし、歯医者さんや歯科衛生士さんの多くは、山切りカットや先端極細毛、段差植毛といった特別なものではなく、ヘッドが小さい、やわらかめの、ごくふつうのカットの歯ブラシを推奨しているようです。
やはり、こまめに、正しくブラッシングできる手軽なものが一番なのかもしれませんね。
歯間ブラシやタフトブラシなども併用して、磨き残しのないよう、丁寧に磨くよう心がけたいものです。

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