子供の歯磨きの「仕上げ磨き」、きちんとできてますか?

子供の虫歯は親の責任!
そう思って、歯磨きを嫌がる子供を追いかけ回すなど、悪銭苦闘をしているご両親も多いのではないでしょうか?
「食べたら磨く」という習慣を身につけさせることも大切ですが、まだ自分でうまく磨けない幼児のうちは、大人の手で行う「仕上げ磨き」が子供のお口の健康を大きく左右します。
そこで、今回は仕上げ磨きの基本をご紹介します!

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■基本①口の中がよく見える体勢で行う!

仕上げ磨きは、歯医者さんや歯科衛生士さんになった気分で行いましょう。
まずは、歯医者さんで治療するときと同じ体勢で行うこと!
子供の頭をひざの上にのせて行うのが一番よいでしょう。

また、口の中がよく見えるよう、明るい照明の下で行うようにしましょう。
手応えで歯磨きするのではなく、「できるだけ目で確かめながら」磨くようにしましょう。

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■基本②歯磨き剤は、使わない!

歯磨き剤を使用すると、泡立ち過ぎて、「目で確かめながら」磨くのが難しくなります。
そこで、歯磨き剤を使わずに仕上げ磨きしましょう。
フッ素配合の歯磨きを使用したい人もいるでしょうが、子供に高濃度のフッ素を使用することはおすすめできません。
フッ素を使用するのであれば、歯医者さんに相談しながら行いましょう。

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■基本③ブラシ部分の小さいブラシを使う!

歯ブラシは、ブラシ部分が小さいものを使用すること。
そうでないと、子供の小さなお口の奥までしっかりブラッシングすることができません。
お気に入りのキャラクターの歯ブラシであっても、ブラシ部分が大きいものは実用的ではありませんのでご注意を。

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■基本④歯ブラシは正しく握って、軽く磨く!

仕上げ磨きをするときは、歯ブラシの持ち方が重要です。
必ず、「鉛筆握り」で持つようにしましょう。
すると、歯ブラシを細かく動かしやすくなります。

また、決してゴシゴシ強くブラッシングしないこと。
子供が歯磨きを嫌がる大きな要因になります。
歯垢は、強くゴシゴシブラッシングすれば取れるというものではありません。
歯と歯茎を傷つけないよう、やわらかい毛先の歯ブラシを選び、できるだけ軽く、「シャカシャカ」とブラッシングしましょう。

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■基本⑤毛先を歯と歯茎の境目に当てて、小刻みに動かす!

これは大人の場合も同じですが、歯と歯茎の間が一番歯垢がたまりやすい部分です。
歯と歯の間に毛先を当てて、小刻みにブラシを動かすようにしましょう。
ただし、子供はまだ歯周ポケットがほとんどできていませんので、くれぐれも毛先を強く押し当てないように注意しましょう。
1カ所につき、少なくとも10回以上小刻みに動かしましょう。

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■まとめ

歯は多面体です。1本1本の歯のひとつひとつの面を、くまなく磨くようにしましょう。
時間はかかりますが、仕上げ磨きこそが、子供の歯の将来を左右します。
子供のときに虫歯を発症してしまうと、大人になっても虫歯になりやすくなることがわかっています。
ぜひ、虫歯ゼロを目指しましょう。
また、歯ブラシはもちろん、箸やスプーンを子供と共有したり、口移しで食べさせると、子供に虫歯菌や歯周病菌がうつってしまいます。
歯周病は、感染症です。
一度感染すると、子供のときは発症しなくても、成長するにつれて発症しやすくなっていますので、くれぐれもご注意ください。

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