清潔な歯ブラシを使わないと、歯周病には逆効果<体験談>

私が若かった頃の体験ですが、その当時毎日歯を磨いてれば歯周病とかにはならないだろうと思っていました。
実際、虫歯をしたこともほとんどありませんでした。
これは体質的な問題もデカイと思いますが、私はどちらかというと、虫歯とかになりにくい体質だったのだと思います。
こんな私ですが、20代半ばで歯槽膿漏になったことがあります。
もちろん歯磨きは毎日していましたし、歯茎からの出血が多くてすごくびっくりしました。
そういう知識がなかったので、とにかく歯医者に行くと歯茎周辺を洗浄してくれました。
その時の治療法はそれだけだったと思いますが、それですぐに治りました。

しかしなぜ歯槽膿漏?と思い、調べてみると、中高年がかかるような病気であるのに間違いはなく、若い私がなぜ?という感じです。
歯磨きをサボっていたならわかりますが毎日行っています。
その時洗面台周辺を見て、あることに気づきました。カビが結構あるんです。
ずっと祖母と暮らしていて、掃除は祖母やヘルパーさんが来てしてくれていて、いつも風呂場は清潔だったのですが、その当時は祖母が介護施設に入り一人暮らしとなっていて、風呂場や洗面所の掃除などサボっていました。
歯ブラシを良く見てみると、毛の付け根の方が少し黒みがかっていました。
そうです、カビのある歯ブラシを使って歯磨きをすることにより、口内をキレイにするどころか、不潔にしていたわけです。
即座に歯ブラシを買い替え、普段の置き場所も湿気の多い洗面台に置くのではなく、使用後は日当たりのいよい場所におくようにしました。
少し痛んできたなと思ったら。すぐに新しい歯ブラシに交換するようにしたり、細心の注意を払うようにしました。
歯磨きの丁寧さとか頻度は以前と同じですが、そうするようにしてから歯周病にかかったことはありません。

掃除をするのはいいですが、その道具が汚くては意味がありません。みなさんも気をつけてみてください。

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