保険治療にする?それとも自由診療?銀歯を白い歯にするには?

笑ったときに、白く綺麗な歯だと清潔感がありとても良い印象を与える事が出来ます。
しかし、ギラっと銀歯が見えたらどうでしょう。
できることなら、白く綺麗な歯が理想ですね。

今回は、銀歯を白い歯に変えたい時に保険は効くのか、または、自由診療となるのかについて簡単に説明したいと思います。

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■どこの銀歯を白い歯にしたい?

まず、今入っている銀歯はどこの歯ですか?

保険内での白い歯は、部位によって異なります。
真ん中から数えて4番目5番目の第一小臼歯、第二小臼歯と呼ばれる歯は白い被せものが保険の適応となります。
もし、銀歯が入っていても白い歯にすることは可能ですので、歯医者さんに相談してみましょう。
ただ、噛み合わせがきつい場合や歯ぎしりをしていて周りの歯が削れてしまっている場合は銀歯を進められる可能性があります。

白い歯は、プラスティックでできているために、銀歯に比べて割れてしまう可能性があるからです。
その場合でも、どうしても白くしたい!そんな時は、保険外のものを選択すると良いでしょう。

真ん中から数えて6番目、7番目の歯、第一大臼歯、第二大臼歯の場合は、白い歯は保険の適応外となります。
保険内での被せものは、残念ながら銀歯のみです。

しかし、今入っている銀歯をよく見てみて下さい。
歯をすべて覆ったものではなく、部分的な小さな銀歯の場合、白い詰め物に取り換えることが可能です。
ただ、歯と歯の間を覆っている場合、または先ほどと同じようにかみ合わせがきつく、歯ぎしりをしている場合は割れてしまう可能性が強いのでやはり銀歯となってしまいます。

小さな場合は、小さな詰め物で出来ますし、その日のうちに治療も完了します。

上記の保険では銀歯になってしまう場合、保険外のものを検討してみてはいかがでしょうか。

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■保険外での選択肢は?

保険外でも、種類はいくつかあります。

1. ハイブリットクラウン
こちらは、素材がプラスティックとセラミック(陶材)の混合物になります。
保険のプラスティックよりはセラミックがはいっている分強度が強いものです。

2. メタルボンド
こちらは、冠の内面は金属でその上にセラミックでコーティングしたものになります。
中が金属のために強度は一番強いです。

また、セラミックのみなので、ハイブリットのものに比べて色に透明感があり、着色汚れがつきにくいです。
保険のプラスティックのものは前歯に使われますが、年数がたつと色がくすんでしまったり、劣化して中の金属が見えてしまったりすることがあります。
しかしメタルボンドの場合はそのようなことがなく、綺麗なままです。

3. オールセラミッククラウン
こちらは、字のごとく全てがセラミックでできています。
色は、金属を使わない為にメタルボンドよりもより透明感があり天然の歯と見間違えるほどです。
しかし、奥歯であればそこまでの見た目が必要ありませんので、1.ハイブリットや2.メタルボンドを進められることが多いでしょう。
前歯であれば、3.は見た目が本当に本物に近いためお勧めです。

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■まとめ

いかがでしたでしょうか。
保険内でも白い歯に出来る場合もあれば、出来ない場合もあります。
下の歯であれば、お口をあけたときに見えるので気になれば白い歯にすることをお勧めします。
しかし、上の歯であれば大臼歯の場合、下からのぞきこまない限り見えませんので銀歯でも良いかと思います。
小臼歯や特に、第四小臼歯は、笑った時に少し見える方もいらっしゃいますので、鏡で正面、横から見えていないか、またどの程度見えるのかチェックしてみましょう。

白い歯にするのか、銀歯にするのか、とても悩むかと思います。
鏡を見て目立つのかどうか、歯医者さんともよく相談してみてください。

個人的には、前歯であれば、メタルボンドやオールセラミッククラウンが保険の歯に比べて格段に綺麗ですのでお勧めです。

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