シャワーだけだと、口が乾く!?意外なドライマウスの原因

口臭やお口のネバネバが気になる方は、もしかしてドライマウス気味なのではありませんか?
ドライマウスは中高年だけのものではありません。
若い人でも、ドライマウス気味の人が増えているのです。
いったいなぜか?意外なその原因を探ってみました。

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■ドライマウスは、加齢のせいじゃない!?

年齢を重ねていくと、唾液の分泌量が減少してドライマウスになりやすくなっていきます。
でも、年をとれば誰もがドライマウスになるわけではありません。
加齢による唾液の減少には大きな個人差があり、80歳、90歳になってもたっぷりと唾液が出ている人も多いのです。

では、ドライマウスの原因は何なのでしょう?
最大の原因は、やはり咀嚼回数の減少です。
やわらかいものばかり好んで食べていると、どうしても咀嚼回数が減り、唾液の分泌量も少なくなってしまいます。

また、薬による副作用も、ドライマウスの大きな原因のひとつです。
たとえば、鎮痛剤や降圧剤、花粉症の治療薬などにも、唾液を減少させる副作用があるものが少なくありません。
実は、高齢者にドライマウスが多いのも、服用している薬が多いからではないか、とさえ言われているくらいなのです。

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■自律神経のオン・オフがうまくいかないと、口が渇く!

若い層で多いのは、自律神経の乱れによるドライマウスです。
唾液はリラックスしているときには正常に分泌されますが、緊張したり、イライラしたりすると減少してしまいます。

また、疲労や睡眠不足、不規則な生活などで自律神経が乱れてしまい、交感神経と副交感神経のスイッチのオンオフがうまくいかなくなってしまうと、やはり唾液の分泌量が減少してしまう傾向があります。

そういうときは、適度な運動をしたり、ゆっくりお風呂に入ったりすると、強制的に自律神経がリセットされ、スイッチのオン・オフがうまくいくようになるのですが、あなたは毎日お風呂で入浴していますか?
ある調査によれば、20〜30代の約4割は、冬でも「シャワーだけですますことがほとんど」なのだそうです。
これも、自律神経のオン・オフがうまくいかなくなる原因のひとつなのです。

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■お風呂で歯磨きが、ドライマウスに効く!?

特に夏は暑さによるストレスで自律神経が乱れやすい上、体の水分を奪われやすくなります。
また、エアコンも体の水分を奪う原因のひとつ。
そんなとき、冷たいものばかり飲んで体を冷やすと、さらに自律神経の乱れを助長します。

そこでおすすめなのが、ゆったりとお風呂に入って歯を磨くという方法です。
入浴には副交感神経を高めてリラックスさせ、唾液の分泌量を増やす働きがあります。
また、そういうときに、歯磨きでお口の中を刺激すると、さらに唾液の分泌が促進されます。

ただし、お湯が高すぎると、かえって心臓に負担がかかったり、脱水を招く危険性があるので、お湯の温度はぬるめに。
約15分くらいかけて、入浴しながら歯を1本1本丁寧に磨くと、ダイエット効果も得られますよ!
また、入浴で体が温まると歯茎の血行もよくなるため、ブラッシングによる歯茎のマッサージ効果も高まり、歯周病予防はもちろん、ピンクの歯茎づくりにも役立ちます。

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■まとめ

暑い夏は、夏バテでドライマウスになりやすく、口臭もきつくなりがちです。
シャワーだけではなく、ぬるめのお湯にゆったりつかって自律神経を整えようにしましょう!

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