歯周病予防のために糸ようじ<体験談>

私は30代後半の男性です。
実は数年前に歯医者さんに行った際、歯周ポケットが深く、このまま何もしないで年齢を重ねた場合、将来的にはかなり高い確率で歯周病あるいは歯槽膿漏(歯周病)になる危険性があると指摘されました。

このままではいけないと思い、歯医者さんに予防法を教わった結果、糸ようじで歯茎を強くし、歯周ポケットを盛り上がらせて食べ残しのカスや菌が隙間から入らない口内環境を自ら作ること、さらに当時は喫煙していたので禁煙を強く勧められました。

早速、私は言うとおりにしました。まずは10年以上吸っていたタバコを止めました。
それは煙を吸うよりも歯茎の将来が心配だったからです。

次に糸ようじを買い込んできて、毎日、歯磨きと同じぐらいの頻度で糸ようじを歯と歯の隙間に入れ、掃除をするように心がけました。
使ってみて驚いたのですが、歯間には予想以上に食べ物の残りカスが溜まるものであり、さらに血がかなり出るということでした。
ただし血は、最初は出て当たり前であり、そのうち治まると歯医者さんから聞いていたので安心して続けていたところ、数日後には出血が止まり、数週間経つと歯茎が盛り上がって強くなってきたのです。

将来に備え、30代という大切な年齢のときに歯茎を強くするということは、口内全体の健康を保つということを強く認識させられた出来事でした。

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