私は長年歯周病に悩まされて来ました。
どうやら間違った歯磨きをしていたのが原因のようです。
大人になって歯医者さんで教えてもらった歯磨きは、
これまで行っていた方法とは全く違ったものでした。
子供の頃母に教わった、緩い歯磨きを実行していたのですが、
本当は歯茎をマッサージするように磨かないといけないとか。
歯茎も桜色のようなピンクが正常な色と聞かされました。
私の歯茎は少し腫れていたようで、
その事にも気がついていませんでした。
正しい歯磨きや知識を教えてもらっていたら、
私だって歯周病にならなくてすんだのに…。
と悔やまれますが、昭和一桁生まれの母の時代は、
皆歯磨きにまで関心が行き届かなかったのでしょうか。
現在の小学校では、正しい歯磨きに力を入れているところが、
少なくないようです。
私の地域の小学校でも、
月に一度歯医者さんが検診に来るそうです。
そして各児童の歯の写真を撮り、
関心をもたせるところから始めるのだとか。
歯についての正しい知識も教わります。
そうすることで児童は自然に歯磨き熱心になり、
結果、虫歯を持つ児童も少数のようです。
そんな今の小学生たちが羨ましいばかりですが、
言ってもしょうがありません。
「歯を大事にしてね」と思うばかりです。
sizu 女性 57歳
