目から鱗の歯肉炎対策<体験談>

ちょっと手入れを怠るとすぐに痛む歯茎・・。
炎症が起きると、歯茎だけではなく鼻の横や首までだるくなります。
放散痛というものですね。

ある時あまりにも痛みが辛くなってきたので、数年ぶりに歯医者の門をくぐりました。
虫歯ではないので歯科医の先生はちょろっと様子を見にきたのみで、ほとんど衛生士さんが対応してくれました。

「歯周病というほど酷くはないけれど、歯ブラシの当て方が悪く歯茎が傷ついているせいで痛いんでしょう」と言われました。
「ただやはり歯茎自体が出血しやすく弱っているのできちんとケアしてあげないとどんどん悪化しますよ・・」
とのことで、色々指導を受けてきました。

まず歯ブラシは鉛筆の持ち方で。グーで持つのはNGだそうです。
またブラシの毛先が寝ない程度の強さで一本ずつ磨くこと。
これで本当に磨けてるの?って心配になるけれど、強い力で磨いても汚れが取れないばかりか歯の表面が削れてしまい知覚過敏の原因になるんだそうです。

歯磨き粉も清涼感と泡で磨いた気にはなれるけれど、本来は仕上げにサッとつけるくらいで十分。
あと歯間ブラシは必須だそうです。

まさに目から鱗でしたね。
私なんて数十年間NGばかり繰り返してきたことになります。
その日から歯ブラシはやわらかめの小さ目ヘッドで、歯磨き粉は歯周病予防のものを少々、朝晩の歯間ブラシを心がけました。
あの嫌?な痛みもどこへやら、みるみる良くなっていきました!今まさに歯茎の痛みと戦っている方がいたら是非実践してみてください。
でもその前に歯医者さんでちゃんと原因を探してもらってくださいね。定期的に歯石を取ってもらうのも忘れずに!

と言っておきながら最近歯間ブラシをサボり気味でいたら、また奥歯の歯茎が痛みだしたので私も頑張ります・・・( ;∀;)

きんこと  女性  30歳

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