薬用の歯磨き粉と柔らかい歯ブラシで歯肉炎を改善<体験談>

いつからかわかりませんが、気が付けば水やお湯が奥歯にしみて痛みを感じるようになっていました。
痛みはだんだん強くなり、歯磨きをした時に口をゆすぎますが、その時に脳天までをもを刺激するような、「キーン」とした痛みが走るようになりました。
病院に行こうにも予約がいっぱいとの事で、空いている2週間後に予約を取って、しばらく痛みを我慢することにしました。

私は短絡的かつ思い込みの激しい人間です。
これは虫歯に違いないと思い込んだ私は、歯磨きをしっかりして虫歯菌を蹴散らし、これ以上悪化しない様に努力しました。
固めの歯ブラシがすぐに開いてしまうくらい強力に、奥歯をガシガシと磨いた上に、周辺の歯茎の血行が良くなるよう、マッサージするかのように歯茎を磨き続けました。

そして迎えた診察の日。歯を強く磨き過ぎたことによる歯肉炎と診断されました。
歯肉が緩んで歯の神経が露出している状態だそうで、私がやってきたことは全くの見当違いで、歯肉炎を余計に悪化させただけだったのでした。
歯医者さんで歯肉炎や歯槽膿漏、歯周病も予防でき口臭対策にもなるという、薬用の高級な万能歯磨き粉を買い、歯ブラシも柔らかめのものをえらび、優しく労わりながら歯磨きをしています。
やっぱり高いだけあって、しみるのも比べ物にならないくらい良くなってきましたし、口臭の予防にも効果があったと思います。

それから3か月後、再度歯医者さんで検診を受けました。気を使った甲斐もあり、かなり歯茎が回復しているとの事でした。
次の健診で歯肉炎の完治の診断を受けるためにも、今の習慣を続けたいと思います。

T.Y 女性 38歳

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