ストレスから起こる歯周病<体験談>

みなさんはストレスを抱えていますか?
現代社会を生きる中で、もはやストレスと無縁の人はほとんどいないのではないでしょうか?

自覚の有る無し問わず、多くの人があらゆるストレスを抱え、そのストレスはさまざまな形で私たちに影響を及ぼします。
その一つとして挙げられるのが歯周病です。
歯周病と聞くと、ストレスとの関連性にピンと来ない方も多いかもしれません。けれど、実はストレスが結果的に歯周病に結びつく場合もあるのです。

歯周病の原因もさまざまですが、ストレスが起因する歯周病の場合、「歯の食いしばり」が原因の一つに挙げられます。

実は私自身がこの歯の食いしばりで、歯周病予備軍と言われたことがあります。

まずストレスを感じると、体は緊張状態となります。そのストレスが慢性化すると当然、その緊張状態も同様に慢性化します。緊張により無意識のうちに体に力が入り続けた結果、「歯の食いしばり」が起こるのです。

寝ているとき、ぼーっとしているとき、集中しているときなど、無意識の状態で歯を食いしばっていたりしていませんか?この無意識の状態で歯を食いしばった場合、意識して食いしばる時よりもずっと強い圧がかかっているそうです。その圧を継続的にかけ続けていると、歯が抑え込まれ、歯並びや歯茎に大きなダメージを与えます。結果としてこれが、歯周病に繋がるのです。

この体の緊張は、「食いしばり」だけでなく、肩こりや体の歪みなども引き起こすため、なるべくストレスを発散し、リラックスすることを心がける必要があります。方法の一つとして私が実践しているのは、深い呼吸です。体が緊張状態の場合、呼吸が浅くなっていることが多いです。よって、意識して鼻からゆっくりたっぷり息を吸って吐き、体に空気を循環させることが必要です。たまにはベルガモットなどリラックス効果のある柑橘系のハーブを使ってもいいかと思います。

ストレスゼロはなかなか難しいですが、なるべく軽減できるよう、日々の生活を見直してみてはいかがでしょうか?

いさな・女性・30歳

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