口内炎はこれで治す!効き目のある食材とは?

口内炎の痛みで苦しんだ経験は誰にでもあることでしょう。
それほど、ごくありふれた疾患です。
とはいえ、繰り返し口内炎になったり、なかなか治らなかったりというのは困りますよね。

この疾患がおきるもっとも大きな原因は、体に必要な栄養素の不足です。
自分の生活習慣を見直し、足りなくなりがちな栄養素を積極的に補うことが予防につながります。
口内炎に効く食材を摂ることで、すでにできてしまった口内炎を早めに治すこともできます。
正しい予防法・対処法を覚えて、日々ケアしていきましょう。

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■口内炎になる原因は?

口内炎とは、口のなかの粘膜に炎症がおきる疾患です。
ストレス、寝不足、疲労、食生活の乱れなどが続くと、免疫が低下して粘膜は弱くなります。
体の免疫力を低下させるこうした生活習慣が、口内炎の大きな原因のひとつです。
弱くなった粘膜に細菌が繁殖すると、炎症による強い痛みや腫れがおきます。

口内炎を予防するもっとも効果的な方法は、粘膜の免疫力をあげるような食材を摂ることです。
必要な栄養素を日々十分に補給していれば、多少のストレスには負けない強い粘膜をつくることができます。
口内炎に効く食材を摂ることがベストですが、できないときは足りない栄養素をサプリメントなどで補ってもいいでしょう。

たとえできてしまっても、口内炎は1週間程度で自然に治ります。
しかし口内炎に効く食材を積極的に摂ると、強い痛みを抑えたり、腫れや炎症を早めに治癒させたりすることも可能です。

■口内炎に効果のある栄養素

口のなかの粘膜を強くするには、ビタミン類をしっかりと摂ることが大切です。

たくさんある栄養素のなかでも、口内炎対策としてとくに意識して摂りたいのはビタミンB群です。
たとえばビタミンB2には、粘膜を保護する、炎症を鎮めるなどの作用があります。
タンパク質の代謝を促すビタミンB6も欠かせない栄養素です。
ビタミンB6を摂ると、粘膜や肌が強くなることがわかっています。

ストレスから体を守り、免疫力をあげる栄養素はビタミンCです。
疲労や喫煙などでビタミンCは多く消費されます。
疲れを感じる人やタバコを吸う習慣のある人は、意識して多めにこのビタミンを摂るようにしましょう。

ビタミンAは、粘膜に潤いを与える作用をもつ栄養素です。
潤いによって粘膜の防御力が強くなっていると、細菌が繁殖して口内炎をおこすことも少なくなります。

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■口内炎に効くビタミンたっぷり食材

ビタミンB群をまとめて豊富に含んでいる食材は、レバーです。
牛や鶏のものでもかまいませんが、ビタミンB2とB6は豚レバーにとくに多く含まれています。

魚が好きな人には、ビタミンB群は食事から補給しやすい栄養素です。
卵や魚の皮はビタミンB2が豊富な食材です。
また赤味の魚の肉の部分には、ビタミンB6が豊富に含まれています。
タラコやイクラなどの魚卵、皮ごと食べられるウナギの蒲焼、マグロの刺身などを定期的に摂ると、ビタミンB群を十分に補うことができます。

ビタミンCは果物や野菜に多く含まれる栄養素です。
キウイ、レモン、イチゴ、パセリ、ケール、赤ピーマンなどに、このビタミンはとくに多く含まれます。
ただこのビタミンには、熱に弱いという特徴があります。
ビタミンCを意識して摂るときには、生のまま食べるか、加熱時間を短くすることが大切です。

■まとめ

口内炎は、栄養素が不足していること、体の免疫力が落ちていることを示す体からの警告です。
口のなかに異常を感じたら、口内炎に効く食材をバランスよく摂ることを心がけましょう。
この疾患を何度も再発させている人は、食事だけでなく、生活習慣自体を見直すことも必要です。

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