ハーバルセラピストさんに聞いた!歯磨きも、天然成分のほうが安心な理由

市販されている歯磨き粉の多くには、シャンプーと同じ合成界面活性剤が使われているって知ってましたか?
お口に入れるものだから、食べ物と同じように安全なものを選びたいですよね。
今回は、市販の歯磨きに含まれる化学合成物質の危険性と、安全な手作り歯磨きの作り方をご紹介します。

<関連広告>[薬用マスティック&アロマ」が口臭・歯周病対策になる訳は?

■市販の歯磨き粉は危険?

市販の歯磨き粉にはさまざまな化学合成物質が入っています。
もちろん、安全性が確認されているものだけが配合されているわけですが、本当に安全なのでしょうか?

口の中には皮膚にある角質層のようなバリアがないため、万一有害な化学合成物質を口の中に入れてしまうと、粘膜からダイレクトに血管に入って15秒で心臓に達します。
また、体外に排出されないまま目の裏や肝臓にも蓄積されてしまいます。
やはり、ちょっと気になりますよね。

<関連広告>純国産原料で安心!お口のなかをキレイに!『なたまめ歯みがき』

■市販の歯磨き粉に含まれる有害物質

実は、現在市販されている歯磨き粉の多くには、シャンプーと同じ合成界面活性剤が使われています。
その他にも、「プロピレングリコール」「ポリエチレングリコール」「サッカリンナトリウム」「フッ素」など、発がん性や免疫系にダメージを与える可能性が危惧されている物質も配合されています。
中でも、「フッ素」は、免疫や神経の働きにダメージを与えたり、甲状腺など内分泌系にも影響を与えると言われています。
また、研磨剤の「リン酸水素カルシウム」は、使う量によって歯のエナメル質を傷つけてしまう可能性があります。

市販されている除菌効果が高いとうたわれているマウスウォッシュも、化学合成物質が含まれていて、お口の中の善玉菌まで殺菌してしまい、かえって口内環境を悪化させてしまう可能性があります。

<関連広告>職人富山の渾身の一作「ころころ歯ぶらし」

■クレイを使ってみよう!

心配し過ぎてストレスをため込むのもよくありませんが、できれば、できるだけ安心・安全なものを使いたいですよね。
そこで、毎日安心して歯磨きが出来て、口の中の環境を整えてくれるクレイやハーブを使った歯磨き粉の作ってみませんか?

クレイとは、汚染されていない河川の地下などから掘り起こされる粘土で、日に当てて乾燥させることでミネラル分が活性するといわれています。
効用として、鎮痛、抗炎症、デトックス効果があります。
また菌の力を弱らせて無力化する働きもあるといわれています。

クレイは、含まれる成分と分子構造によって、カオリン(Kaolin)、イライト(Illite)、スメクタイト(Smectite)、クロライト(Chlorite)、バーミキュライト(Vermiculite)などのグループに分類されます。
このうち、アロマショップなどでよくみかけるのは、カオリン、スメクタイト、イライトなどです。
ただし、クレイは自然物質ですから、必ずしも100%カオリン、100%スメクタイトだけで生成されているわけではありません。
カオリンという名称で販売されているクレイでも、実際カオリンの含有量は半分くらいしかない場合もあるので、注意して選ぶようにしましょう。

<関連広告>舌苔を「浮かせてかき出し」一気に口内洗浄「潤いベロのクリーナー」

■クレイの歯磨き粉の作り方

ホワイトカオリン(不純物の入っていないもの)に、ペパーミントウォーター(又は精製水)を好みの固さになるように適量加えて混ぜたら完成です。
歯周病の場合、指先に少しつけて歯茎をマッサージすると効果的です。
ティートリーやミルラなどの精油を加えたり、クローブやシナモンなど粉末状の食用のハーブスパイスを少量加えるのもお薦め。
※ミントウォーターは、3歳以下の乳幼児には使用しないで下さい。

<関連広告>電気不要!強力ジェット水圧で歯の汚れを吹き飛ばす!!歯間ジェットクリーナー

■まとめ

市販の歯磨き粉やマウスウォッシュには多くの化学合成物質が含まれていて、口の中の粘膜を通して体に吸収されていく可能性があります。
特に体の小さな子供が使うのはちょっと心配ですよね。
その点、手作りなら安心。
簡単につくれて、お好みの味や香りを楽しめるので、ぜひお試しを。

<関連広告>[薬用マスティック&アロマ」が口臭・歯周病対策になる訳は?

トップへ戻る