ぜひ知っておきたい!磨き残しが多い歯や部分はどこ?

歯を磨いたつもりでも、実はきちんと磨けていないことが大半です。
ではいったい磨き残しが多い歯、磨き残しが多い部分はどこなのでしょう?
磨き残しを減らせば、歯石ができるのを予防でき、虫歯や歯周病の予防に役立ちます。
今回は、磨き残しを減らすポイントについてご紹介しましょう!

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■磨き残しが多くなるのはどの歯?どの部分?

・歯と歯ぐきの境目
最も多い磨き残しが、歯と歯ぐきの境目です。これはどの部位など関係なく、前歯でも奥歯でも磨き残しは見られます。この部分に磨き残しがあると、歯の汚れが付着したままになり、歯ぐきの腫れや出血といった歯肉炎などを引き起こしやすくなります。

・歯と歯の間
ここもよく見られる磨き残しです。歯と歯の間には細かい汚れが溜まりやすく、歯ブラシの毛先だけでは掻き出せないことが多くあります。
歯と歯の間に残った汚れは虫歯や歯肉炎、歯周病の原因になってしまいます。

・前歯の裏側
前歯の裏側も比較的磨き残しやすい場所です。特に上の前歯の裏側は見えないため、非常に磨きづらい場所です。

・奥歯の噛み合うところ
奥歯の噛み合う面には溝があり、そこに汚れが溜まりやすくなります。
奥歯は歯ブラシが届きにくいため、磨き残しが多くなってしまいがちです。

・親知らず
親知らずはいちばん奥に生えているため、歯ブラシが非常に届きにくく、きちんと汚れが落としにくい歯です。
そのため親知らずは虫歯になりやすい歯でもあります。

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■どうして磨き残しが多くなってしまうの?

磨き残しが多いということは、その部分の歯みがきが正しく出来ていないということです。
磨き残しがあると、残った汚れがやがてプラーク(歯垢)となり、細菌の温床となって虫歯や歯肉炎、歯周病を引き起こしやすくなります。
これらの症状を引き起こさないためには、正しいブラッシングが何よりも大切になります。

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■汚れをきちんと落とすためには

では、汚れをきちんと落とすためにはどうしたらよいでしょうか。
三度の食後の歯みがきをきちんと行っても、磨き残しがあるとそれは磨いたとは言えません。
つまり「磨いた」だけであって、「磨けた」わけではないために磨き残しが出てしまうのです。
これは舌や頬が邪魔するために歯ブラシが奥歯まで届きにくいことが大きな原因です。
また前歯などは唇が邪魔をして、歯と歯ぐきの境目に毛先が当たっていないことが磨き残しとなる理由です。

・正しいブラッシングの基本
正しいブラッシングとは、歯ブラシの毛先が歯にしっかり当たっていることを言います。
まず歯ブラシの毛先を歯と歯の境目にきちんと当て、軽い力で小刻みに動かします。
強い力で何本もまとめて磨かず、1~2本ずつ磨くことがポイントです。

・デコボコした歯並びの部分は、縦磨き
歯並びが悪く、前歯などデコボコした歯並びはブラッシングが非常にし辛く、汚れが溜まりがちになります。
このような歯並びの場合、歯ブラシを縦にして上下に動かして磨きます。

・デンタルフロスやワンタフトブラシなどを使う
歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは落としにくいため、デンタルフロス使いがお薦めです。
フロスが歯と歯の間の細かな汚れを掻き出してくれるため、小さな食べかすも取り除いてくれます。
また毛先が小さな山のような形状のワンタフトブラシも、磨きにくい部分のブラッシングにとても適しています。
歯並びが悪い方や、前歯の裏側を磨くのに便利です。

・プラークチェッカーを使って磨き残しを確認する
磨き残しがないかどうかを確認するために、ドラッグストアなどで売っているプラークチェッカーを使うと便利です。
どの部分が磨けていないか目で確認できるため、ブラッシングの練習にもなります。

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■正しいブラッシングで磨き残しゼロに!

磨き残しが多いと、そこから虫歯になってしまいます。
磨き残しやすい部分を知って、正しいブラッシングで虫歯を予防しましょう。

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