歯茎の腫れ・出血が気になるなら、歯磨き+マッサージが効果的!

睡眠不足や疲れが重なると、歯茎が腫れるということ、ありませんか?
もしかすると、それは歯周病の初期段階である歯肉炎かも!
歯周病は歯を失いかねない怖い病気ですが、歯肉炎の段階で適切なケアをすれば、回復することも可能です。
そこでオススメなのが、歯磨き+マッサージ。
その方法についてご紹介しましょう。

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■歯周病の一歩手前、歯肉炎で食い止めよう!

歯周病は進行のステージによって、「歯肉炎」と「歯周炎」に大きく分けられます。
歯肉炎とは、歯と歯茎の間の歯周ポケットに歯垢がたまり、歯茎が細菌に感染して炎症を起こしている状態のこと。
歯磨きから出血することもあります。

歯肉炎の段階なら、セルフケアでも改善することが可能なのですが、そのまま放っておくと、感染が骨にまでおよび、歯周炎に進行してしまいます。
こうなると、歯医者さんで治療してもらうしかありません。
そこで、歯肉炎の段階でしっかりセルフケアすることが大切なのです。

歯肉炎の段階では、ほとんど痛みもないため、歯茎が腫れたり、出血したりしても放置してしまいがちです。
体調によって悪化したり、自然と腫れが引いたりすることもあるため、疲れているせい、睡眠不足のせいと思い込んでしまうこともあるでしょう。
しかし、そもそも歯肉炎は腫れたり引いたりを繰り返しながら進行していくことが多いので、油断せず、歯肉炎かな?と思ったらすぐにセルフケアを開始しましょう。

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■まずは、ブラッシングで歯垢をかき出す!

歯肉炎のケアで一番重要なのは、歯ブラシで丁寧にブラッシングし、歯垢を除去することです。

歯周ポケットは、歯周病の進行とともに徐々に深くなっていくのですが、歯肉炎の段階ではまだ深さ3ミリくらい。
歯ブラシの毛先が届く範囲です。

歯と歯茎の間に歯ブラシの先を当てて、ブラシを振動させるように小刻みに動かしながら、ブラッシングしましょう。
ただし、歯茎を傷つけないよう、歯ブラシは毛先が細くてやわらかめのものを選ぶこと!
たとえ出血しても、怖れずにしっかりブラッシングすることが大切です。

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■歯茎マッサージをプラスすると、より効果的!

実は、歯茎マッサージについては、効果的という人もいれば、否定的な人もいて、歯医者さんの間でも大きく意見が分かれています。
しかし、ブラッシングで歯垢を除去することに加え、歯肉マッサージをすることで、より高い歯周病予防効果があることがわかってきました。
歯肉マッサージを加えると、血流がよくなって歯茎全体が引き締まるだけでなく、歯肉を再生させる繊維が細胞が活性化するという研究結果も出ているのです。

では、具体的にどのようにすればよいのでしょう?

歯肉マッサージといっても、チカラを入れてゴシゴシこする必要はありません。
歯ブラシの先を、歯と歯茎の境目だけでなく、その少し上の歯茎の部分にも当てて、あくまでもやさしく、小刻みに動かすだけ。
歯ブラシだとどうしてもうまくいかないという人は、指を歯と歯茎の境目にごく軽く押し当てて、小刻みに横に動かしましょう。
「心地よいと感じる程度の強さ」が目安です。

歯磨きのたびにマッサージをする必要はありません。
また、長時間行う必要もありません。
1日に1〜2回程度、1カ所につき約10〜20秒間行うだけでOKです。

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■まとめ

歯茎マッサージは、チカラを入れ過ぎず、あくまでも軽く優しく行うのがポイントです。
マッサージしていて心地良いと感じる程度であれば、歯茎にダメージを与える心配はありません。
しばらく続ければ、出血も止まるはずです。
痛いと感じたり、しばらく続けていても出血が止まらないようなら、すでに歯周炎に進んでいる可能性があります。
早めに医師に相談しましょう。

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