歯周病予防のためのフロスや糸ようじの使い方!

歯周病は怖い病気です。

虫歯と違って痛みがなく、突然歯が抜けてしまったりするそうです。
もっとも歯周病になると口臭がとてもきつくなるそうですので、全く前触れがないわけではありません。
ですので、歯周病予防をすることは、口臭予防にもなるわけです。

歯周病や口臭の原因は、歯と歯茎の境目付近にある歯茎の歯周ポケットというところに汚れたたまることでおこります。
それが長年たまってくると、歯周病も悪化し、だいぶ臭いもきつくなってくるわけです。
そうなる前に、歯周ポケットに汚れをためこまないようにすることが大切です。
そのためには、まず1日1回きちんと歯磨きをすることも大切ですが、フロスや糸ようじを仕上げに使用することで大きく変わってきます。

このフロスや糸ようじの使い方がポイントです。
歯と歯の間に差し込んでこすればいいのではありません。
そうすると痛かったり、出血したりというよくありがちなパターンに陥りがちです。

差し込んだ後に歯の根元の歯茎側へ少しずらしてこするのがポイントです。
ですので、一度差し込んで、まずは左側の歯の根元の歯茎へ少しずらしてこしこし。
次はそのまま右側の歯の根元の歯茎に少しずらしてフロスするといった具合です。
これを1本1本ほ歯と歯の間ごとに行います。
これが正しいフロスの仕方だと最近歯医者さんで教わり、ちょっと目からうろこでした。
こうすることで、本当に歯間の汚れがとれて歯周病や口臭予防になるそうです。

糸ようじだと、1本1本の歯間をこするごとについた汚れを水で洗わないといけないのですが、フロスだと新しいところをどんどん伸ばして使用できるので楽ちんです。
糸ようじについた汚れは面倒でも洗わないと、次の歯間に入り込んでしまうとのことでした。

このやり方を続けたところ、かなり歯の見た目もすっきりしましたし、口臭もでにくくなったと実感できました。

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