口臭・歯周病・風邪も撃退!ハッカ油の万能活用法

ドラッグストアで手軽に手に入るハッカ油。
これを使えば、口臭や歯周病の予防に効果的なマウスウォッシュを作れます。
もちろん、風邪予防にも効果的。
今回は、ハッカ油のさまざまな用途や使用法についてご紹介します!

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■ハッカ油とは?ペパーミント精油と違うの?

ハッカ(薄荷)は、シソ科ハッカ属のハーブで、学名はミント。
ミントは非常に種類が多く、大まかには以下の2つに分けられます
・ペパーミント系・・・メントールの含有量が多い
・スペアミント系・・・カルボン(芳香成分)が多い

基本的には、ハッカ=ミントと考えてよいのですが、厳密に言うとハッカはペパーミント系の和種のひとつで、一般的にはニホンハッカ、ジャパニーズミントとも呼ばれます。

ハッカ油は、アロマテラピーで使われるペパーミントなどの精油と基本的には同じですが、原料となる植物が異なるため、メントールの含有量にも違いがあります。

ハッカ油は、メントールの含有量が70〜80%なのに対し、アロマテラピーで使われるペパーミント精油は、40〜50%。
そのため、ハッカ油のほうがメントールのスーッとする感じは強く、ペパーミントのような少し甘い香りもあまり感じられません。
その分、皮膚や粘膜への刺激が強いので、アロマテラピーに使うなら、ペパーミント精油のほうが向いています。

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■リフレッシュに、虫除けや消臭にも!

ペパーミント含有量が多いハッカ油は、さまざまな効果を期待できます。
・覚醒効果
・防虫効果
・殺菌・抗菌効果
・消臭効果

そのため、水100ミリリットルに対してハッカ油2〜3滴を入れた、ハッカ油スプレーを作っておくととても便利。

暑い夏はシュッと1プッシュするだけで、清涼感を得たり、気分をリフレッシュ!
虫除けや、生ゴミや靴の消臭スプレーとしても使えます。
また、鼻づまりが気になるときは、マスクにスプレーをかけるとスーッと楽になりますし、お風呂のお湯に原液を1〜2滴たらすのもオススメ。
シャンプーに加えるとトニックシャンプーにもなります。

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■マイ・マウスウォッシュを作ろう!

コップの水に1滴たらすと、うがい薬にもなります。
筆者の場合、コップに1滴だと清涼感が強すぎるので、500ミリリットルのペットボトルに1〜2滴たらして使っています。
みなさんも、お好みの分量でマウスウォッシュを作ってみてください。

口の中のネバネバもスッキリ。
殺菌作用で、口臭予防はもちろん、歯周病予防、虫歯予防効果も期待できます。
ブクブクうがいだけでなく、ガラガラうがいをすれば、風邪予防にもなりますよ!
重曹を少し加えると、さらに効果的です。

ただし、マウスウォッシュを作り置きするなら、必ず冷蔵庫保存すること。
水道水には塩素が含まれていて、ハッカ油の成分を分解してしまう可能性があるので、できればミネラルウォーターや精製水を使いましょう。
また、ハッカ油はメントールの刺激性が強いので、くれぐれも、原液をそのまま使わないようにしましょう。

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■まとめ

うがいは、水やお茶で行うだけでも効果的ですが、ハッカ油を使えば気分をリフレッシュでき、抗菌効果もプラスできます。
いろいろな用途に使っても、ハッカ油1本=20ミリリットルで600円程度で、1カ月以上は使えるのでとてもリーズナブル。
みなさんもぜひお試しを!

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