口臭予防の必須対策<体験談>

口臭――この恐ろしいもの。
なぜ恐ろしいかといえば、自覚しているレベルにとどまらない障害だからですよね。

相手にとっていかに不快感を与え、対人接触業務では、最悪の場合「あの人とは話したくない」と思われ仕事に支障をきたすこともありますよね。
かつ以前口腔内衛生を対象とする専門職をしていた経験から、私自身の口臭対策に行っていることである以下が必須と断言できます。

1.歯周病・歯肉炎・歯槽膿漏などの口腔内疾患を断固防止
2.食物残渣、糖分残渣の完全排除
3.唾液量を増やす

1.と2.を実現させるための共通手段は、なんといっても「食事おやつを問わず少しでも食べたら磨く」これに尽きます。
口をゆすぐ程度でも歯磨きの代わりになると思っている方も多いですが、残渣や歯垢は、機械的除去といって直接こすりとるのでないと取り除くこと自体が出来ません。

口腔内の常在菌は数が多いので、食後や甘いものを飲んだ後に、数時間ほったらかして置けば、残渣を恰好の餌として、想像もつかないほどのスピードで喜んで増えてきます。
これら雑菌が強い臭いの原因となることは、水虫による足の匂いや黴による水場の臭いと同様なので、ご想像がつくと思います。

ここで3.の「唾液量を増やすこと」も重要になってきます。
ご存知の方も多いとおり、唾液には殺菌作用があるからです。
一気飲みよりは、仕事中に水筒を常備するなどしてちびちびと水分補給をして、常時粘膜を潤わせるほうが効果あります。

1.〜3.効果ありますよ。おすすめです。

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