歯磨き粉は使い方が大切<体験談>

口臭対策、口臭予防に歯磨き粉を適当に使うのをやめました。
具体的には、歯磨きの最初に歯磨き粉を付けて、磨き終わったら口をよくすすぐのをやめました。
歯磨きの最初から歯磨き粉を付けると泡立ちやすく、口からこぼれるのを心配して長く磨けないからです。

一度歯ブラシに歯磨き粉を付ける前に軽く磨きます。泡立たないので歯垢が落ちているか舌で確認しやすいし、こぼれる心配もありません。
だいたい綺麗になったと感じたら口をすすいで、今度は歯磨き粉をつけて磨きます。
すでにほとんどの歯垢は取れているのでフッ素や殺菌成分が歯の表面にしっかり付きます。
磨き残しやすい歯と歯の間を狙って磨く事で歯磨き粉の助けも有り、効率的に歯垢が落とせます。

最後に口をすすぐのは、少量の水で1回だけです。
すすぎ過ぎると歯の表面に付着したフッ素と殺菌成分が流れてしまうからです。歯磨き粉に含まれる成分には飲み込んでも安全な量しか入っていないので、歯磨き粉が口に残っていても神経質になる必要はありません。
せっかく歯磨き粉を使って磨いたのに口臭予防の成分を洗い流してしまったらもったいないです。
水の量の目安は大さじ1杯です。コップに1センチもいりません。
これで1度だけ口をすすげば歯磨き粉の能力を最大限引き出せます。

この方法を続けているうちに歯垢が付きにくくなり、口臭が減りました。寝起きの口臭の変化に一番効果を感じました。

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