歯肉炎には歯間ブラシ<体験談>

娘が小さく、いつ断乳しようかな…と考えていた頃、突然奥歯がなんとなく痛くなりました。
「痛いなぁ」と気にしているうちに数時間で我慢できないほどの痛みになり、翌日すぐに歯科を受診しました。
出産や授乳でカルシウムが不足し虫歯になり易いと聞いていたのでてっきり虫歯だと思っていましたが、結果は歯肉炎。
歯磨きが疎かになっていたのが原因のようでした。
それまで、歯槽膿漏や歯肉炎という言葉はテレビのCMで聞いて知ってはいましたが、こんなに痛みを伴うものだとは知りませんでした。
虫歯ではないとわかると確かに虫歯のような「ズキーン」とする痛みではなくて、もっと「ズシン」と重く響くような痛みでした。
一回の治療ですっかり治るものではなく、痛み止めを飲まなければ耐えられない状態になってしまいました。
「飲んだら絶対に授乳はできない薬しか出せない」と言われ、迷わずこれを機会に断乳することを選択しました。
娘にも私が歯(正確には歯肉ですが)が痛いこと、お薬を飲むこと、おっぱいをあげられなくなることを説明して断乳を強行。
娘は小さいながらもわかってくれたようで、あっけなく断乳に成功しました。
そして、歯肉炎を治すには歯磨き後に歯間ブラシを使うように指導を受けました。
以前から歯石が溜まりやすく、出産前は定期検診を受け歯石を取ってもらっていました。
歯間ブラシを初めて使ってみると、最初は通らなかったり出血したりしますが、数日でスイスイ通るようになりました。
歯肉炎も徐々に良くなり、それ以来毎日歯間ブラシを使っているせいか溜まりやすかった歯石も溜まらなくなりました。
その後は一度も歯肉炎にはなっていません。
歯磨きだけでは物足りなく感じるほど、歯間ブラシは口の中がスッキリします。
口臭予防にもなっていると感じています。
歯間ブラシは歯肉炎治療、予防におすすめです。

A.Y. 女性 44歳

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