歯をないがしろには出来ないものです<体験談>

日本人は歯に関して関心度が低いようですね。私も過去には虫歯とか、実際に痛くなったりトラブルを感じた時しか歯科にはいかなかったので、十数年お世話になっていなくても全く不安を感じることなく過ごしていました。歯科を目にすることがあっても、若いうちはずっと自分には全く無縁とさえ思っていました。
それが子供を出産して数年たったころ、食べ物を噛むたびに奥歯に痛みが走るようになり、数か月数年経っても治る様子がなくて毎回毎回苦痛になってきたので、ついに歯医者にかかることになりました。
診察してもらったところ虫歯もあったようなんですが、歯周病も発生していました。歯茎も下に下がってきていて、歯の付け根部分も触れるとしみる状態で、歯も少しですがぐらついていました。
その後数回にわたって通ったのですが、ものを噛むときの痛みはずっと続きました。歯周病でここまでの状態になるとおそらく完治させるのは難しいんでしょうね。
歯医者さんでも無理だから自分で何とか良くしたいと思い、痛みを我慢してグッと噛んでいると歯が慣れてくるかもしれないと思って頑張りました。でも二年位は治りませんでした。
先日片方の奥歯が非常に痛み出して、鎮痛剤なしではいられないほどになり、ついに神経を抜くはめになってしまいました。抜いてもしばらくは余韻で痛みは残ったのですが、治療するごとに傷みも消えてきてなぜか両方とも痛みがほぼなくなりました。歯医者さんが神様に見えましたよ!こんな時本当に怒涛の感謝です。
今回の件で歯はとても大切な部分であると認識させられました。定期的に歯科に通うとか、もっと普段から歯を大切にするべきだと痛感しました。              H.Y 女 43歳

トップへ戻る