ジャンクフード好きは、口臭に気づきにくい!?

忙しい生活を送っていると、つい、手軽に食べられる菓子パンやスナック菓子など、ジャンクフードでお腹を満たしてしまいがちです。
添加物いっぱいのジャンクフードの食べ過ぎは、身体によくないだけでなく、味覚障害や虫歯、口臭など、お口のトラブルの原因にもなります。
しっかりとした知識を身につけて、健康的な食生活を送りましょう!

<関連記事>歯周病予防・口臭予防の薬用マスティック&アロマの効果は?口コミ・評判は?

■味覚障害は亜鉛と関係がある

あなたは自分の味覚に自信がありますか?
味覚は舌の表面にある味蕾(みらい)という小さな細胞の集まりで感じ取られています。
この味蕾は、食べ物の中に含まれている亜鉛という成分が不足すると、味を感知して伝える機能が衰えると言われています。

■あなたも亜鉛が不足している?

では、亜鉛とはどのような食品に含まれているのでしょう?
魚介類ではカキ・ホタテなどの貝類や海藻、野菜類ではゴマやブロッコリー、大豆などに豊富に含まれています。

日本人の亜鉛の必要量は1日に15mgと言われているのですが、残念ながら、食生活が偏り勝ちな現代人の多くは必要量に到達していないと言われています。

また、亜鉛だけを摂取しても体内にはうまく吸収できません。
亜鉛の吸収にはビタミンが欠かせないので、必ずビタミン類も一緒に摂取できるように工夫する必要があるのです。
正常な味覚を維持するためにも、栄養の偏りにはぜひ注意しましょう。

<関連広告>健康茶なのにおいしい万能茶・粋

■ジャンクフードが味覚障害を引き起こす!?

さて、ジャンクフードの食べ過ぎも、味覚障害の大きな原因のひとつだと考えられています。
ジャンクフードには香料や食品添加物が大量に含まれているのですが、これらの添加物が味覚障害を悪化させる働きをしてしまいます。

たとえば、ジャンクフードによく含まれているポリリン酸やフィチン酸という物質は、亜鉛の吸収を妨げてしまい、せっかく亜鉛を摂取しても体内に入らず便と共に排泄されてしまいます。
また、香料が多い食べ物を継続して摂取していると、自分の口臭に気づきにくくなり、口臭や味覚の異常に気づかないまま放っておくクセがついてしまいます

そもそも、ジャンクフードの大半が、あまり質のよくない糖質(炭水化物)や脂質などを主原料としていますから、食べ過ぎると歯垢がたまりやすくなり、細菌も繁殖しやすくなります。

増えすぎてしまった細菌は、舌の表面にも汚れと共にへばりついてしまい、これも味覚を鈍らせたり、口臭を悪化させる原因になります。

■まとめ

手軽なジャンクフードは、今や現代の生活から切り離せません。
でも、食べた後にはしっかりと口腔ケアを行って虫歯や口臭を防ぐようにしましょう。

口臭対策に良く効くマウスウォッシュを活用したり、磨き残しを作らないように歯ブラシにこだわるのもとても大切なことです

たまにデンタルフロスを使うだけでも、大きくお口の環境が変わってきます
身体の健康だけでなく、お口の健康のことも考えて、もう一度自分の食生活を見直してみましょう!

<関連広告>[薬用マスティック&アロマ」が口臭・歯周病対策になる訳は?

トップへ戻る