いびきをかく人は、歯周病や口臭に注意!

家族に「いびきがうるさい!」と言われたことはありませんか?

いびきは周りの人にとって迷惑なだけでなく、眠りが浅くなってしまい、日中に眠くなったり、仕事の効率が落ちたりと、日常生活にさまざまな支障をきたす原因になります。
また、お口の中が乾いてしまい、口臭や歯周病の原因にも!
今回は、いびきとお口のトラブルの関係についてお話ししましょう。

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■どうしていびきをかくの?

いびきの原因は、舌の付け根にあります。
舌根という部分に当たるのですが、太り過ぎによる脂肪の増加や生まれつきの顎の小ささが原因で、喉の方に舌根が落っこちてしまい、息の通り道をふさいでしまうのです。
このように息の通り道が狭くなることで、いびきが発生します。

こうなるとなかなか呼吸がうまくいかず、口を開けて寝る事が多くなってしまいます。
口は口輪筋という筋肉で閉じられるのですが、この筋肉が夜中に働かない状態が続いてしまうと、やがて口を閉じる機能に異常が出てしまい、日中でも口がつい半開きになってしまいます。

歯並びは口やほっぺたの筋肉と、舌が内側から歯を押す力の関係で作り上げられていて、半開きの口が続くと歯並びにも悪影響が出てきてしまうのです。

■いびきがひどいとお口のトラブルに要注意!

いびきをかく人は口呼吸をする時間が長くなるため、ほっぺたの内側や舌の表面が乾燥する事が多くなってきます。

口の中の粘膜は非常に乾燥に弱く、乾燥が続く事で簡単に炎症を起こしてしまいます。
すると、免疫力が低下して歯茎や舌の表面に細菌が増えてしまい、歯周病や舌炎などの原因になってしまうのです。
舌炎は味覚の低下を引き起こす原因にもなってしまいます。
家族からいびきを指摘された人は、自分の口臭や舌の状態をチェックしてみましょう。

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■いびきがひどい人は歯医者さんで治療ができるかも

いびきが気になる人は、日頃から口呼吸ではなく鼻呼吸をする習慣を身につけましょう。
また、いびきは症状がひどい場合には、歯科だけでなくさまざまな分野のお医者さんの協力がなければ治療できない可能性があると言われています。

いびきの原因が顎の小ささにある場合には、顎の成長や歯並びの専門家である矯正歯科の先生や耳鼻科の先生と相談してみましょう。
いびきは全身に関わる病気ですから、歯医者さんでお口の状態や舌の状態を評価しながら耳鼻科の先生といびきのコントロールを行い、睡眠時に呼吸の手助けをしてくれる器具を使った治療を行っていきます。

口臭だけでなく歯並びや睡眠にまで悪影響を与えてしまうので、まず、信頼できるかかりつけのお医者さんに相談してみるのもよいでしょう。

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■まとめ

いびきは睡眠の質を下げたり、口臭や歯並びの悪化の原因になっています。
家族にいびきを指摘されたり、朝起きた時に異常に口が乾いている時は、いびきの相談ができる病院や歯科医院を受診しましょう。
毎日のお口のケアは体の健康にもつながります。
お口を通じて全身の健康を守っていきましょうね。

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