誰でも年をとると、歯茎がやせて老け顔に!?予防法は?

歯茎が痩せて下がってしまうと、それだけで年をとって見られてしまいがち。
たとえ肌が若々しくてキレイでも、口元が老けて見えては台無しです。
では、歯茎が痩せてしまう理由はどこにあるのでしょうか。
日常のケアでできる改善法や予防法についても考えてみましょう。

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■歯茎が痩せる原因とは?

鏡を見ると、なんとなく歯茎が下がってきた、歯が長く感じる、歯と歯の間に隙間ができてきた・・・と感じることはありませんか?
歯茎が痩せる原因は加齢だけではなく、いくつか考えられます。

①歯周病による影響
歯茎が下がる原因のトップと言えるのが、歯周病です。
歯周病になると、歯周病菌の影響により歯茎に炎症が起きてしまいます。
さらに歯周病が進行すると、顎の骨が吸収され、骨の密度が薄くなり始めます。
歯茎もそれに比例するように下がって、歯が長くなったように感じ、歯と歯の隙間が目立つようになります。

②加齢による影響
残念ながら、年齢を重ねるにつれ歯茎はだんだん下がっていきます。
毎日の生活の中では気付きにくいかもしれませんが、歯茎は10年間で2ミリ下がると言われています。
数字だけを見ると、2ミリは小さな幅かもしれませんが、30年で6ミリ下がってしまいます。

③強すぎる歯磨き
汚れをきれいに落とそうと思うあまり、ゴシゴシと乱暴に磨いていませんか?
歯は力強く磨いてしまうと歯や歯肉に負担がかかります。
特に研磨剤入りの歯磨きを使っている場合エナメル質が傷つく恐れがあります。
そして歯肉にも大きな影響が出てしまいます。
強く磨くことで、歯茎が削れてしまって歯茎を傷めてしまいます。
また歯の間に歯間ブラシを無理にねじ込むことで歯茎が傷つき、歯茎が下がる原因になります。

④食いしばりなど、歯に過度の負担がかかるクセ
無意識のうちに噛み締めてしまうクセはありませんか?
噛み締めることで歯に過度の負担がかかり、歯槽骨の吸収を招いてしまうことが原因で歯茎が下がってしまうことがあります。

■歯茎痩せの予防法は?

残念ながら、いちど下がってしまった歯茎は自費治療である歯茎再生療法の治療を受けない限り、元には戻りません。
年齢を重ねると少しずつ下がってくることはやむを得ないことですが、少しでも歯茎が健康でいられるための予防法をお伝えします。

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■歯周病にならない

歯茎が痩せる最も大きな原因は、歯周病です。
虫歯と違い、歯周病は歯茎にも大きなダメージを与えるため、歯周病にならない生活を送ることが最大の予防です。家庭でのプラークコントロール、歯科医院での歯石除去やクリーニングなどを定期的に受けることで歯周病は予防できます。
特に家庭でのセルフケアは、デンタルフロスやワンタフトブラシなどを使って汚れをきちんと落としましょう。

■ブラッシングは優しく

ブラッシングはゴシゴシと力強く磨くのではなく、一本一本を優しく丁寧に磨くように心がけましょう。
歯茎が痩せる原因のひとつは、強いブラッシングによるものです。
ブラッシングの仕方を見直してみましょう。
ブラッシングの仕方がわからないときは、歯科衛生士にブラッシング指導を行ってもらうと良いでしょう。

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■食いしばりや噛み締めクセを改善する

このクセは、歯茎だけでなく歯そのものを痛めてしまうことがあります。
意識して噛み締めないようにすること、また就寝時にマウスピースを装着することで改善ができます。
食いしばりなどのクセが歯茎の下がりに繋がっているとは思わない方も多いでしょうが、原因のひとつである歯槽骨の吸収を抑制することで、歯茎痩せの予防になります。

■歯茎マッサージを行ったり、ビタミンCを積極的に摂る

専用のジェルなどを使って、歯茎を優しくマッサージすることで、血行が良くなります。
またビタミンCは歯茎をはじめとした粘膜を強くするために必要な栄養素のため、しっかり摂取して歯茎の状態を良くしておきましょう。

■これ以上歯茎瘦せを進行させないように心がける

いかがでしたか?
歯茎が痩せて下がってしまうと、それだけで老けて見られてしまいます。
年だからと諦めず、健康な歯茎でいるために歯周病の予防やブラッシングの見直しなどを行ってみましょう。

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