歯を1本1本丁寧にブラッシングしていますか?磨き残しはありませんか?
改めてそう聞いてみると、自信がないという人がほとんどです。
そこでオススメなのが、歯垢染色剤。
歯垢が赤や青に染まって、磨き残しが一目瞭然です!
その種類や正しい使い方をご紹介しましょう。
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■歯垢染色剤を使うと、古い歯垢、新しい歯垢も見分けられる!
歯垢は歯の色とほとんど同じで見えにくいですよね。
そこで、色素で染めて見えやすくしようというのが、歯垢染色剤です。
有色色素は歯には浸透していきませんが、有機物の塊である歯垢には浸透して着色されます。
また、歯垢染色剤には赤と青の2種類があります。
たとえば、赤と青の混合剤を用いると、吸収されやすい赤は古い歯垢にも新しい歯垢にも吸着しますが、比較的吸収されにくい青は、古い歯垢だけに吸着します。
その結果、新しい歯垢は赤に、古い歯垢は青紫色に染め分けられるというわけです。
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■歯垢染色剤の種類は?
このように、歯垢染色剤には、赤いもの、青いもの、赤と青の混合剤があります。
他にも、液状タイプ、ジェルタイプ、錠剤タイプの3種類があります。
歯垢染色剤は衣服、特に白い衣服に飛び散ると、なかなか落ちません。
また、肌についた場合は落ちるのに時間がかかる場合があります。
歯磨きの際、うがいをする際に飛び散らないようにすることも大切ですが、
それでも心配な人は、ジェルタイプや、錠剤タイプを使うと、飛び散りにくくていいかもしれませんね。
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■歯垢染色剤の上手な使い方
1.まず、通常通り歯ブラシで全体を磨く
いきなり歯垢染色剤を使っても、いいんじゃない?と思うかもしれませんが、
それだと、自分の磨き方のクセや、磨き残ししやすい場所がわかりません。
必ず、まず普通に歯磨きしてから、歯垢染色剤を使うようにしましょう。
2.染色剤をつける
種類によって付け方が異なります。説明書に従って塗布しましょう。
慣れてきたら、いつも磨き残ししやすい部分だけ、部分染めしてもいいでしょう。
3.もう一度、磨く
染まった部分を中心に、もう一度よく磨きましょう。
磨き方のクセは、人によって異なります。
磨き残ししやすいのはどの部分か、よくチェックして覚えておきましょう。
4.フロスや歯間ブラシで磨く
歯と歯の間、歯と歯茎の間など、歯ブラシだけではどうしても落ちにくい部分は、フロスや歯間ブラシを使って磨きましょう。
5.もう一度、染色剤を使う
できれば、もう一度染めてみましょう。
磨いているつもりでも、十分ではない部分があるかもしれません。
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■まとめ
歯垢染色剤を使うと、自分の磨き方のクセや、磨き残しやすい場所が一目瞭然でわかりますので、ぜひ一度お試しを。
慣れてくると、どこをどれくらい磨くと、磨き残しが少ないか、だいたいわかってくるようになります。
そのため、歯垢染色剤を使っていると、だんだん歯磨きの仕方が上手になっていきます。
歯医者さんで行ってくれるところもありますが、ぜひ自宅でも定期的に行うようにしましょう。
また、衣服や肌に付かないよう、十分に注意して使うようにしましょう。