子供たちが危ない!?受動喫煙で虫歯リスクが2倍!?

親が喫煙者の場合、その子供が虫歯になるリスクが非常に高くなるって知ってますか?
喫煙習慣は体だけでなく、お口の健康にも様々な害を及ぼします。
でも、本人だけでなく子供が虫歯になってしまうなんて、怖いですよね。
今回は受動喫煙による子供のお口への影響についてご紹介します!

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■子供の虫歯について

乳歯はもともとエナメル質も薄く弱いため虫歯になりやすい傾向にあり、生えたての永久歯もまだ組織が未熟であるため、同様のことが言えます。
子供の虫歯は虫歯菌による感染症で、その要因として歯の質が弱い、甘い物の過剰摂取、唾液が少ないなどが挙げられます。
保護者の適切な管理やフッ素塗布などで虫歯予防は可能となります。
しかし、喫煙習慣のある家庭の子供の虫歯リスクが、非喫煙習慣の家庭の子供と比べて2倍高くなるという報告がされているのです。

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■受動喫煙と子供の虫歯の関連性とは

京都大学のチームが行った家族の喫煙と子供の虫歯に関する研究結果によると、受動喫煙による子供の虫歯の数は上がっており、乳歯に関しては1.2倍から3.5倍高くなるといった結果が報告されています。
父親のみ喫煙者の場合、非喫煙者に比べて1.52倍、両親とも喫煙者の場合は2.25倍子供の虫歯リスクが高くなる研究結果が発表されています。

なお子供の前では吸わないという人も多いでしょうが、それでも非喫煙者に比べて子供の虫歯リスクは1.46倍高くなるという研究結果が出ているそうです。
また妊娠中の喫煙習慣も非喫煙者の妊婦と比べて虫歯リスクが1.5倍高くなるという研究結果が出ています。
妊娠中の喫煙は早産やそれに付随する低体重児出産のリスクが高まることはよく知られていますが、子供が生まれてからの虫歯リスクにもその影響が出ていることがこの結果から現れていることがわかります。

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■喫煙と虫歯について

喫煙習慣が歯や口腔内、そして全身の健康に悪影響を与えることは今さら言うまでもありません。
それは受動喫煙でも同じことが言えます。
というのも、煙草の煙つまり副流煙にその害が多く含まれるからです。
煙草の煙には血液中のビタミンCを減少させ、体の免疫力を下げてしまうことから虫歯菌などの細菌が繁殖しやすくなります。

また煙草の煙に含まれるカドミウム・ニコチン・鉛は歯が作られる大切な時期に取り込まれてしまうと歯質が弱くなるとも言われています。
乳歯はどうせ抜けるからと思うのは大きな間違いで、将来生えてくる永久歯のためにも乳歯を大切にしておく必要があります。
特にカドミウムは唾液に大きく関わり、唾液を作る細胞に取り込まれてしまうと唾液の量と質を悪くしてしまうと言われています。
唾液は虫歯菌などの細菌を洗い流す大切な役目を持っています。
煙草の煙により唾液を作る機能が阻害されることで虫歯リスクが高くなることが考えられます。

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■子供の健康を考えた生活習慣を

煙草と子供の虫歯の関連性についてお話しました。
煙草の害はご自身だけでなく、大切なお子さんの健康にも大きく関わります。
特に乳歯の間に虫歯になると、永久歯になってからも虫歯リスクが高まってしまいます。
お子さんの歯と体の健康を考えた生活習慣を送るように心がけたいものです。
そしてそれはご自身の健康にも深く関わります。
家族の健康を守り、笑顔で毎日を過ごせるようにしましょう。

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