滑舌の悪い人は、長生きできない!? 滑舌改善の4つのポイント

あなたは滑舌がいいほうですか?
滑舌が悪いと、伝えたいことが相手に伝わりにくいだけでなく、将来の健康にも影響が!
滑舌を改善するには、原因を知ることが大切です。
自分がどれに当てはまるのか、探ってみましょう。

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■滑舌の悪さは、将来の不健康を招く!?

滑舌が悪いと、相手に言葉が伝わりにくくなり、舌っ足らずな印象に。
でも、それだけではありません。
高齢になれば誰でも多少は滑舌が悪くなるものですが、若い頃から滑舌が悪いということは、お口の中に何らかの問題があるということ。
そのままでは、将来、不健康の種になる可能性があるのです。

特に心配なのは、高齢者の死亡原因第1位の誤嚥性肺炎です。
誤嚥性肺炎とは、飲み込む力が弱り、食道に入るはずの飲み物や食べ物、唾液などが口腔内の細菌と一緒に肺の中に入って起こる肺炎のこと。
滑舌を改善することは、健康で長生きするためにも重要なポイントのひとつといってもいいでしょう。

滑舌が悪くなる原因は、主に以下の4つです。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
1.舌を動かす筋力の低下
2.呼吸のしかたに問題がある
3.歯並びに問題がある
4.舌小帯短縮症

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■1.舌を動かす筋力の低下

私たちの舌は、4つの「内舌筋」と3つの「外舌筋」の計7つの舌筋でできています。
4つの「内舌筋」は、いわば舌の形を変幻自在に変えるための筋群で、縦、横、斜めに複雑に交叉しながら走っていいます。
そのおかげで、大きくふくらんだり、キュッと小さく縮んだりできるというわけです。

一方、3つの「外舌筋」は舌骨につながっています。
のど仏のあたりを触ってみてください。ゴクンと唾を飲み込むと、上下に動きますね。こののど仏の1㎝くらい上にあるU字型の小さな骨が、舌骨です。
舌骨は、人間の体の中で唯一、他のどの骨ともつながっていない特殊な骨で、舌骨上筋群・下筋群という2つの筋肉群に支えられ、空中に浮いています。

私たちが自由に舌を動かしてしゃべることができるのは、7つの舌筋や、舌骨を支える筋肉のおかげなのです。

ところが、体の筋肉と同じで、これらの筋肉も使わなければどんどん衰えていきます。
また、加齢とともに徐々に筋力が衰えていきます。
高齢になると、滑舌が悪くなっていくのも、舌を動かす筋力が衰えていくためです。

やわらかいものばかり食べていて噛む回数の少ない人、あまりしゃべらない人、しゃべるとき、正しく舌を動かしていない人は、舌を動かす筋肉の力がどんどん衰えていきます。

これが、滑舌が悪くなる原因のひとつなのです。

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■2.呼吸のしかたに問題がある

声は呼吸をして声帯を震わせることによって出る仕組みです。
そのため、呼吸の仕方が悪いと滑舌にも影響します。

たとえば、口呼吸の人は、普通の人よりも口を閉じる力が弱まっています。
実際、それが原因で滑舌が悪くなってしまう人も少なくありません。

また、呼吸が浅いため、ボソボソしたような発音になり、滑舌が悪いと思われてしまうこともあるでしょう。

ふだんから鼻呼吸を心がけ、お腹に力を入れてしっかりと話すよう意識しましょう。

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■3.歯並びに問題がある

歯は舌を取り囲んでいる壁のようなものです。
そのため、歯並びが悪いと、舌の動きも制限されてしまいます。
また、歯が出っ張っていると唇の動きも制限され、唇を自由に動かしてしゃべるのが難しくなります。
実際、歯列矯正をすることで、滑舌までよくなることがあります。
逆に、滑舌が悪いと歯並びが悪くなってしまうことも!

まずは、歯医者さんに相談してみましょう。

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■4.舌小帯短縮症

舌の裏側についているヒダを、舌小帯と呼びます。
これが生まれつき短かったり、舌の先端近くまで舌小帯がくっついている場合があり、これを舌小帯短縮症と呼びます。

舌小帯短縮症の程度にもよりますが、そのままでは舌が自由に動くことができず、滑舌の悪さにつながります。

治療法には手術と機能訓練の2種類があり、軽度ならば機能訓練だけで治ることもあります。

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■まとめ

いかがですか?
生まれつき舌そのものが短めで滑舌が悪いという人もいますが、もし、このうちのどれかに当てはまるようであれば、あなたは滑舌を改善できる可能性があるということです。
滑舌がよくなれば、しっかり舌を使って食べたり飲み込んだりすることができるようになり、舌の筋肉が自然と鍛えられて、将来の誤嚥性肺炎を防ぐことにもつながります。
若いうちからしっかりと舌を使って、滑舌よくおしゃべりを楽しみ、健康を目指しましょう。

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