ホワイトニング後、白さを長持ちさせるには、どうすればいい?

歯医者さんでホワイトニングしてもらっても、その白さが永遠に続くわけではありません。
でも、定期的にホワイトニングするとなると、時間もお金もかかります。
そこで、ホワイトニング後の白さを長持ちさせるにはどうすればいいか、ご紹介しましょう!

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■ホワイトニングは、どれくらいの頻度で行うべき?

ホワイトニング効果の持続期間は、ホワイトニングの方法、使用する薬剤などによって異なります。

たとえば、高濃度の薬剤は歯科医か歯科衛生士でなければ使用できないため、最近増えている「デンタルエステ」で行うホワイトニングは、費用がお手頃な反面、効果が十分に出ない、持続期間が短いといった不満が残る可能性もあります。

歯科で行うホワイトニングには、主に以下の3つがあります。

・オフィスホワイトニング【持続期間の目安:3〜6カ月】
歯医者さんに行ってもらうホワイトニング。専用のホワイトニング薬剤を塗布し、特殊なライトやレーザーを照射します。
短期間でより白くしたいなら、オフィスホワイトニングがオススメです。

・ホームホワイトニング【持続期間の目安:6〜12カ月】
歯医者さんの支持に従い、自宅で少しずつ時間をかけて白くしていきます。
希望する白さになるまで時間がかかりますが、オフィスホワイトニングより持続期間は長くなります。

・デュアルホワイトニング【持続期間の目安:1年以上】
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。
使用する薬剤や機器によって異なりますが、最短で希望する白さにでき、持続期間も最長です。
いったんホワイトニングが完了した後も、薬剤を追加購入してホームホワイトニングすることで、自宅で白さを維持させることが可能です。

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■白さをキープするための方法は?

ホワイトニング後は、少しずつ色戻りしていきます。
その主な原因は、飲食による着色です。
しかし、ちょっとした工夫で色戻りを遅くすることができます。

・着色しやすい飲食物をひかえる
ホワイトニング後は、歯の表面を覆って保護している薄い膜「ペクリル」が一時的に失われ、歯のエナメル質が剥きだしになり、着色しやすい状態になります。
1〜2日でペクリルが復活しますから、それまでは色の濃い食べ物を極力控えるようにしましょう。
その後は何を食べてもOKなのですが、着色しやすい食べ物はできるだけ避けるか、食後すぐに歯磨きするようにしましょう。

<着色しやすい食べ物>
・タンニンを含むもの
 赤ワイン、紅茶、緑茶、ウーロン茶、柿、バナナ、りんご など
・ターメリックを含むもの
 カレーなど
・アントシアニンを含むもの
 ブルーベリー、ブドウ
・クロロゲン酸を含むもの
 コーヒー、さつまいも、じゃがいも、りんご、ごぼうなど
・イソフラボンを含むもの
 納豆・豆腐・豆乳などの大豆食品

・定期的に歯医者さんでクリーニングをする
日々まめに歯磨きをしていれば、ある程度は色素沈着を防げます。
しかし、3カ月に1回はプロにしっかりクリーニングしてもらいましょう。

・ホワイトニング剤配合歯磨きで、着色汚れを防ぐ
ホワイトニング系歯磨きのほとんどは、何らかの研磨剤が含まれています。
着色汚れを削って落とそうというわけです。
しかし、歯に細かい傷ができてしまうと、かえって着色しやすくなります。
研磨剤で白くするタイプではなく、ポリリン酸Naなど、汚れを浮かして落とすタイプのもの、汚れがつきにくくするタイプのものを選びましょう。

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■無理をせず、自分に合ったホワイトニング&キープを!

歯医者さんで取り扱われているホワイトニング剤は、厚生労働省が認可したものであり、使用法を守っている限り、安全です。
もっといえば、歯医者さんが、その人の状態を正しく診断し、十分に注意を払いながら使用するからこそ、安全で効果的なホワイトニングが可能となるのです。

ただし、人それぞれ歯の状態も、歯質も、身体の健康状態も異なります。
まずは信頼できる歯医者さんにじっくり相談し、自分の歯やライフスタイルに合ったホワイトニング法を選択しましょう。
また、長期的にみて無理のないメンテナンス法・キープ法を習慣づけていきましょう。
そしてもうひとつ。
色戻りが気になるからといって、成分や安全性が不明瞭な海外のホワイトニング剤に安易に手を出さないようにしましょう。

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