子供の頃の歯の治療で歯医者が大嫌いになり、行かなくてもいいように若い頃から１回の歯磨きに１０分くらい時間をかけて念入りにやっていました。
そのおかげで、虫歯にはなりませんでしたが10数年ぶりに検診にいった歯科医で歯科衛生士さんから「歯が磨きすぎで削れてきていますよ」と言われ大ショック。
歯石除去のために通院しながら、同時に歯磨き指導も受けました。そういえば歯肉炎も気になると衛生士さんに話をすると、やはり磨きすぎのためだったようです。
「このままだと神経が見えてきて抜かなくてはいけなくなる」
との言葉に震え上がり、以後は歯茎を傷つけないよう優しく歯磨きすることを心がけるようになりました。
現在歯磨きについては、歯磨き粉は付けないで水磨き、口臭が気になる時は歯磨き前にうがいをするタイプの商品に変えました。
また、歯ブラシは以前はかためを選んでいましたが、ふつうタイプのものにして、夜寝る前の歯磨きだけややしっかりするようにしています。
これでここ数年、歯肉炎で歯茎から血が出ることもなく快適に過ごせています。こんな事なら早く歯医者さんに行けばよかったとちょっと後悔しています。
歯磨き剤をしっかりつけて、硬めの歯ブラシで強い力でゴシゴシ磨いている方がいたら、歯の磨きすぎにも注意が必要です。
