歯科でやるホワイトニングの注意点を知りたい！

今や、歯のホワイトニングはマナーやエチケットのひとつ。
就職活動や結婚式などのイベントや同窓会などの前に、印象をよくするためにホワイトニングをする人も増えていますよね。
でも、歯科で行うホワイトニングにはデメリットもあります。
そこで、その種類や特徴、注意点についてご紹介します。

■ホワイトニングの種類

歯科医院でプロの歯科衛生士に施術してもらうオフィスホワイトニングと、自分のペースで自宅にて行うホームホワイトニング、その二つを併用するデュアルホワイトニングがあります。

歯科医院で施術するオフィスホワイトニングは、ホワイトニングを行ったその日に歯が白くなるのがメリットです。
使用している薬剤が高い濃度のものを使用できるので、短期間で歯が白くなります。
イベントや急いで歯を白くしたい人にはぴったりですね。

また、歯科衛生士が1本1本丁寧にムラなく施術してくれるので、きれいに仕上がるという利点もあります。歯並びの良くない方など、自分では塗りにくい箇所がある方にオススメです。
歯科医院に行ったあとは、希望の白さを伝えて、チェアに座っていれば、歯が白くなるので、手間もかからず安全にホワイトニングできます。

・施術後数日間は着色しやすくなる
ホワイトニング後は着色しやすくなるため、24時間は色の濃い食べ物や飲み物などは摂らないようにしましょう。

色が濃い食品
コーヒー、紅茶、コーラ、赤ワイン、カレー、焼きそば、チョコレート　等

タバコを吸う方はニコチンによる着色が起こってしまうので、吸う本数を控えるか数日禁煙しましょう。

・歯が痛むことがある
濃度の強い薬剤を使っているので施術中やホワイトニング後に歯がしみたり、痛んだりすることがあります。
痛みが続くことはありませんが、気になる場合は歯科医院に相談してみるといいでしょう。

・白くならない歯がある
歯に神経がなかったり詰め物があると、希望の白さにならないことがあります。
ホワイトニングする前に虫歯や歯周病の治療をし、歯科衛生士さんに歯の状態を相談することで、薬剤の効きやすさなどがわかりくなります。

ホワイトニングは自費診療なので歯科医院によって料金設定が異なります。相場は10000～60000円ほどです。
即効性があり、1回～数回の施術で白さを実感できますが、歯の白さをキープしたい場合は継続してオフィスホワイトニングを受けなければならないことも、注意したい点です。

ホワイトニングが気になる方は、まずは歯科医院に問い合わせてみましょう。
歯科医院に行く以外は手間がかからず、1度で効果が表れるのも忙しい人には魅力的です。
虫歯チェックも兼ねて、歯のケアを定期的に行い、健康的で白い歯で輝く笑顔を手に入れましょう。