歯周病を治療して、安心して出産できました<体験談>

私は最近、歯周病の治療をしました。
妊娠が判明して、産婦人科での妊婦検診時に「歯周病の検診も受けるように」と言われたからです。
「出産と私の歯周病と、赤ちゃんが生まれることと、何の関係があるの?」と最初は不思議でした。

ですが、実は母体が歯周病や歯肉炎、歯槽膿漏なのに、それを放置して妊娠を継続すると炎症物質が血液に入り込んで子宮の収縮を促し、低体重の赤ちゃんが生まれてしまうリスクが上がるのだそう。
妊娠するまでは全く知らなかったことなので非常に驚きました。

自覚するような歯や歯茎の症状は無かったため、つわりがやや軽くなったタイミングで歯科検診を受診したところ、ごく初期ではありましたが歯周病が見つかり、すぐに治療をすることに。
保険の関係で一度には治療を終わらせることができないとのことで、計3回に渡って通院し、歯垢と歯石を削り取ってもらいました。
機械がギュンギュン鳴るので怖かったのですが、施術自体は特に痛みはなく辛さは感じませんでした。
また、私の場合は奥歯に歯茎が被っていて歯垢が溜まりやすい形状らしく「ワンタフトブラシ」という専用の特殊なブラシ(細かいところがよく磨けて、すごく良い)と、辛くなくじっくり磨けるミントが強くない歯磨き粉も購入しました。
奥まできれいになるので、口臭対策、口臭予防効果もあるそうです。

医院での治療は終わりましたが、出産・育児も控えているので、もう歯周病にならないようプラークコントロールに気をつけて生活しようと思います。

R・T、女性、30歳

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