接客のプロを驚かす口臭も自分では気づかない<体験談>

私はヘビースモウカーでコーヒーが好きだ。
1日20本以上タバコを吸い、そして1リットル以上はコーヒーを飲む生活を長い間続けてきた。
それらが口臭に繋がることは知っていたが、特に指摘されることなく過ごしてきた。

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先日、妻と飛行機に乗った際、たまたま足の具合が悪く、フライトアテンダントに車椅子を押してもらった。
車椅子を動かす時に、こちらの耳の近くまで顔を寄せ、説明してくれたのだが、姿勢が変だ。
上半身はこちらに近づいているのに首を後ろに引いている。
その時は特に気にしなかったのだが、その後、妻から口臭が臭いと言われた。
長年連れ添ってきているが、初めてのことだ。
そうなると、先ほどのフライトアテンダントの姿勢に納得がいった。
口臭が気になり、反射的に遠ざかったのだと。特に表情が変わった様子はないので、ある意味、顧客を不快にさせないプロとも言える。

その日から、私は歯磨きに加えて、歯間ブラシと舌ブラシを使うようになった。
定期的に自分の呼気を袋やコップにため、匂いのチェックをしているが、自分では変化に気づかない。
とはいえ、妻からの指摘もその後ない。効果が出ていると信じたい。
口臭はなかなか指摘できないという。そういう自分もそうだ。
気づかないうちに人を不快にさせないように、口臭には気をつけていきたい。

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