私は歯磨きのやり方を変えて歯周病を治しました<体験談>

私は子供の頃から歯並びの悪さが原因でよく虫歯になっていました。ちゃんと歯磨きをしているつもりでも磨き残しがあるようで、虫歯治療に通う度に先生には注意されていたのです。大人になっても時々虫歯治療で歯医者に世話になっているのですが、とうとう歯周病を指摘されてしまいました。

確かに歯磨きをすると時々血が出ることがあります。でも毎日ではないので、それほど気にはしていませんでした。またたまに歯茎が腫れて痛くなることもあるのですが、それも数日で治ってしまうのでそのままにしていたのです。歯の治療で行った時に先生が、自分で見てみるように言われ測定器で歯周ポケットの深さを測ってくれました。健康な人はせいぜい2mmまでしか入らないそうですが、その時私は3mmからひどい所は5mmくらい刺さったのです。歯周病の初期だけれども放っておくと、ひどくなると言われました。

そして歯磨きのやり方を指導されました。歯と歯茎の間にブラシをあてて磨くというのは知っていたのですが、先生の説明はブラシの隅の部分数本を歯と歯の間や歯と歯茎の隙間に差し込むようにして磨くということでした。それを全部の歯で2,3秒ずつするだけでも効果があるとのことでした。つまり磨くというよりはブラシの毛を差し込んで少し動かすというやり方です。

1か月間徹底してやるように言われ、1か月後に予約をして帰りました。それから毎食後に言われたように意識して磨きました。そして1か月後、例の測定器で測ってみるとなんと1mmくらいしか入らなかったのです。歯茎の表面が固くしっかり歯に乗っているという感じです。色も良くなったと褒めてもらいました。これを続ければ歯周病にはならないと言うことで、それ以後この磨き方を続けています。

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