人は一生、口臭と闘って生きる<体験談>

口臭と一口に言っても、その匂いが口の中からくるものと、胃腸の調子が悪くて吐く息が臭いというものなど、いろいろな原因があるようです。
胃腸の方は、単純に匂いのきついものを食べたという場合もあれば、胃腸の調子が悪く食べたものが消化しきれなくて腸内で発酵してしまったというものもあります。
またストレスによって口腔内の唾液の分泌が減少したことによって起こる口臭もあげられます。
私も口臭に悩んだほうなのですが、私の口臭の原因は歯周病でした。どうも奥歯が痛かゆくて、歯磨きの時に血が出るし、口臭も臭いと言われていたので歯医者に行ったら、歯周病でかなり炎症を起こしているから口臭もあるね、なんて言われました。
私は3食後と睡眠前に1日4回歯磨きをしているから、歯は健康だと思っていたし、ましてや自分が歯周病なんかになるなんて想像もつきませんでした。結局その歯は抜歯となったのですが、だったら歯が全部なくなれば口臭なんてなくなるのではと思ったものです。
しかし「おじいちゃん、お口臭い・・・」なんて入れ歯の洗浄剤のコマーシャルが昔あったように、歯が無くなっても口臭対策ってやっぱり必要になってくるようです。
結局、一生を口臭と闘っていく必要があるなら、歯はあったほうが良いので、予防歯科という虫歯や歯周病にならないための、定期的な歯科医によるブラッシングや歯石除去などを定期的にやっていき付き合っていこうと思います。

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