秋は柿を食べて口臭を予防しよう!

口臭予防に効果的と言われる食べ物は数多くありますが、その中でもトップクラスなのが柿!
口臭だけでなく、歯周病の予防にも効果的な栄養素が豊富に含まれています。
柿は10〜11月が旬です。安くて栄養価の高い今こそ、しっかり柿を食べましょう。

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■柿はどうしてお口の健康にいいの?

「柿が赤くなると、医者が青くなる」と言われるように、柿は昔からさまざまな健康効果のある食べ物として知られてきました。
特に二日酔いやムクミ、高血圧などを予防することが知られていますよね。

でも、お口の健康を守る成分もとても豊富です。

たとえば、柿に多く含まれるβカロテンやビタミンCは、歯茎をすこやかに保つために欠かせない栄養素です。
特にビタミンC含有量は果物の中でもトップクラスだって知ってましたか?
ビタミンCの1日の必要摂取量100mgと言われていますが、柿には100g中70mgも含まれていて、1個(約200g)食べれば1日の必要量を軽くクリアできます。
生活習慣病予防やアンチエイジングのためには、1日1000mg以上摂ったほうがよいと言われていますから、ぜひしっかり摂りましょう。

また、柿のβカロテンの約8割は、カロテンの中でも非常に抗酸化作用の強いβクリプトキサンチンですから、活性酸素による身体の酸化を抑え、免疫力を高めて歯周病を予防するのにも効果的なのです。

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■口臭予防効果のあるタンニンも豊富!

柿の渋み成分のもとは、シブオールと呼ばれるタンニンの一種です。
緑茶が口臭予防に効果的だと言われるのも、このタンニンが豊富に含まれているから。
タンニンには非常に優れた抗酸化作用、殺菌作用があるため、口臭の原因菌を殺菌する作用が期待できるのです。

渋みの少ない、甘い柿でも大丈夫?と思うかもしれませんね。
大丈夫です!
甘い柿はタンニンがないのではなく、タンニンが溶けにくい状態に変化しているだけ。

特に、ニンニクや香辛料をたっぷり使った口臭がきつくなりやすい食べ物を食べた後のデザートには、柿を積極的に選びましょう。

干し柿の場合、ビタミンCは半減していますが、βカロテンは生柿の2倍。
水溶性食物繊維のペクチンも、生柿より多く含まれています。

最近は、「皮をむくのが面倒だから」と果物を敬遠する人が増えているそうですが、そういう人は、そのまま食べられる干し柿でもよいので、ぜひしっかり食べましょう。

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■料理に活用しても美味。柿の葉茶も効果的

柿は、生柿や干し柿をそのまま食べるのはもちろん、さまざまな料理にも活用できます。
サラダにしたり、大根やキュウリと一緒に酢の物にしたり、お肉や野菜と一緒に炒めても美味。温かい柿はまた格別の美味しさです。

タンニンをしっかり摂りたいという人は、柿の葉茶もオススメ。
柿の葉茶はビタミンが豊富で、その含有量は緑茶の20倍!
柿の葉茶に含まれるのは、ビタミンCそのものではなく、体内でビタミンCに変化するビタミンCの前駆体=プロビタミンCと呼ばれる物質なので、乾燥して熱いお湯を注いでも壊れません。

柿の葉茶は、血圧やムクミが気になる人にも効果的。
さらに、脂質代謝を高める働きもあるので、ダイエット中にもオススメです。

旬の時期は生で、旬の時期を過ぎたら干し柿や柿の葉茶で、柿の健康効果をしっかりいただきましょう。

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