ゴルフ好き必見!歯と歯茎でゴルフの飛距離が変わる!?

ゴルフ好きのみなさん、歯のコンディションはいかがですか?
きちんとメンテナンスしていますか?
ゴルフはインパクトで歯に大きな力が加わるため、歯や歯茎のコンディションがとても重要だと言われています。
今回は、ゴルフと歯や歯茎の関係についてご紹介しましょう!

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■運動能力と噛み合わせ

ゴルフに限らず、スポーツをする上では歯と歯茎の健康がとても重要です。
たとえば、腹筋に力を入れるとき、無意識に歯を食いしばりませんか?
このとき、うまく噛みしめられないと体幹にチカラが入りません。
また、歯を食いしばると血圧が上昇し、交感神経の働きが活発になって、アドレナリンの分泌量が増えます。
つまり、歯を食いしばることでパワーや集中力がアップするわけです。

ただし、これは噛み合わせが良いことが条件。
噛み合わせが悪いと筋肉の使い方のバランスが崩れてしまい、歯を食いしばっても運動能力を上手く発揮できません。

実際、噛み合わせを治療したら飛距離が伸びたという話はよく聞きますし、医療用マウスピース(マウスガード)を使用しているゴルフ選手は少なくありません。
※公式戦では医療用であるという照明を事前に提出する必要があります。

■ゴルフでは奥歯の噛み合わせが重要!?

人が噛む力は、どれくらいだと思いますか?

通常、硬いものを食べるときの力は、5〜7kgくらい。
力一杯奥歯を噛みしめるときの力は、体重とほぼ同じくらいと言われていますから、体重が60kgの人なら、歯には60kgくらい。
しかし、スポーツをするときには、ギュッと歯を噛みしめる奥歯になんとその2〜3倍の力がかかります!
それだけの力をしょっちゅうかけるとなると、歯や歯茎へのダメージがどれだけ大きいか、想像できますよね。
スポーツ歯科が進歩・普及する以前は、若いうちから歯がボロボロになってしまうスポーツ選手が珍しくなかったくらいです。

ゴルフの場合も、インパクトの瞬間には奥歯にかなりの力がかかります。
そのため、もし、虫歯がある場合は歯がバキッと折れてしまいかねません。
噛み合わせが悪い場合には、飛距離が伸びない、ボールが曲がるなど、能力が十分に発揮できないばかりか、身体に思わぬ不調を招くこともあります。

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■噛み合わせの悪さは、腰痛の原因にもなる!

多少噛み合わせが悪くても、食事などの日常生活ではそれほど困らないので、自分では気づいていない人も多いのですが、実は日本人の大半が噛み合わせの悪い状態だと言われています。
そのままの状態で放置していると、アゴの筋肉が左右不均等に使われて、顎関節症になりやすいだけでなく、アゴの筋肉の緊張状態が続いたり、周辺の血行が悪くなったりして、全身にもさまざまな影響があらわれます。

たとえば、頭痛や首・肩の痛み、腰痛などはその典型敵な例。
耳鳴りやめまい、不眠症、神経痛、自律神経失調症などを招くこともあります。
脳への血流が妨げられると、十分な酸素が供給されず、イライラや倦怠感などにつながることもあるでしょう。
食べ物をしっかり噛めないと、消化不良や胃腸障害を招く可能性もあるので、十分に注意したいものです。

■まずは歯医者さんに相談を!

噛み合わせが悪くなる原因は、いくつかあります。
たとえば、虫歯があるのにそのまま放置すると、痛みを避けるために他の場所で噛むようになり、アゴの位置がずれて噛み合わせが悪くなってしまいます。
また、治療で歯を削ったり抜いたりすることで、歯の形状が変わり、噛み合わせが悪くなることも。
歯周病にかかって歯根が弱くなり、噛み合わせが悪くなることもあります。

そのほか、やわらかいものばかり食べたり、いつも右側だけで噛む、といった食べ方のクセも噛み合わせの悪さにつながります。

子供の頃からの食習慣や歯のメンテナンスも重要ですが、高齢になってくると老化により噛み合わせが悪くなることもあります。

逆に、噛み合わせが悪いと、虫歯や歯周病、顎関節症などのトラブルを招きやすいくなります。
虫歯や歯周病の有無や年齢にかかわらず、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

噛み合わせの治療法は、お口の中の状態や、顎関節の状態によっても異なりますし、歯医者さんの治療方針によっても異なってきます。

一般的には
・ワイヤーを使った歯並びの矯正
・歯を削ることによる矯正
・被せ物の調整
・ブリッジ、入れ歯、インプラントなどによる治療
・マウスピースやテンプレートによる矯正

見た目の美しさ、身体の不調、ゴルフプレイへの影響などをトータルで考えた上、自分にあった治療を行ってくれるクリニックやドクターを探すことも大切でしょう。
飛距離を伸ばしたいなど、ゴルフやスポーツにおけるコンディションにこだわるのであれば、スポーツ歯科外来や、スポーツ歯科の認定医を探すとよいでしょう。

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■まとめ

最近では、ゴルフ用マウスピースも市販されていますが、まずは自分の歯や歯茎、アゴなどの状態をチェックすることが大切です。
気になる人は、ともかく歯科医を受診してみましょう。

また、ゴルフに限らずスポーツ全般に関していえるのですが、歯を食いしばったほうがパワーが出る人と、そうでない人がいます。
たとえば、トレーニングなどでアゴや首のまわりの筋肉が発達している人は、改めて歯を食いしばらなくても顎関節がしっかり固定されているので、改めて歯を食いしばる必要がありません。
逆に、歯を食いしばることで無駄なチカラを使い、パワーロスにつながるケースもあります。
自己診断せず、スポーツ歯科などの専門家に相談してみましょう。

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