筋トレ好きの人必見!プロテインを飲んだら口臭がきつくなる!?

ただ細ければいいという時代は遠い過去のもの。
老若男女を問わず筋トレブームが広がっています。
でもちょっと待って。筋肉づくりに欠かせないプロテインが、口臭の原因になるという噂をご存じですか?
いったいなぜプロテインが口臭の原因になるのか、その対策法についても探ってみました!

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■筋肉増強のためには、タンパク質がどれくらい必要?

私たちの体は、筋肉はもちろん、皮膚や骨、血管や臓器、ホルモン、酵素、抗体、脳内物質など、ありとあらゆるものがタンパク質でできています。
そのため、タンパク質不足はさまざまな不調のもと。
肌や髪もボロボロになり、集中力や思考力、気力まで低下してしまいます。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によれば、健康を維持するために必要なタンパク質の量は、成人男性で50g、成人女性で40g。
しかし、筋肉を増強するためには、体重1kgあたり1.6〜1.7gは必要だと言われています。

たとえば、体重60㎏の男性が筋トレ期に摂取すべきタンパク質は102g。
体重50㎏の女性が筋トレ期に摂取すべきタンパク質は85g。
なーんだ、たったそれだけでいいの?と思うかもしれませんが、肉や魚に含まれるタンパク質の量は、種類や部位によっても異なりますが、100gあたり20g±5gです。
ステーキなら1日500gくらい食べなければならない計算です。

いちいち肉や魚のたんぱく質含有量を計算するのは大変なので、1食あたり手の平1枚分くらいの肉や魚を食べる必要があると覚えておくとよいでしょう。

朝はパンとコーヒー、お昼はコンビニ弁当といった食生活ではとても足りません。
かといって、夜にガッツリ数百gの焼き肉やステーキを毎晩食べていたら太ってしまいますよね。

そこで、脂質や糖質の摂りすぎを防いで、効率よくタンパク質を摂取するために摂りたいのが、プロテインやアミノ酸のサプリメントなのです。

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■タンパク質を大量摂取すると、口臭・体臭の原因になる!?

ところが、プロテインはもちろん、肉や魚、卵などのタンパク質は口臭がきつくなる傾向があります。

タンパク質は三大栄養素のひとつであると同時に、腸内の悪玉菌のエサになりやすい性質を持っています。
そのため大量に摂取すると、悪玉菌が大増殖して腸内環境を悪化させ、悪臭の原因となるガスを発生させます。

特に私たち日本人は乳糖を分解する酵素ラクターゼを持っていません。
ですから、プロテインの中でも、乳清(ホエイ)を原料とするホエイプロテインは体臭・口臭がきつくなりやすいと言えるでしょう。

また、タンパク質は肝臓で分解され、腎臓で老廃物をろ過されるため、タンパク質を摂りすぎると肝臓や腎臓に負担がかかります。
その結果、肝臓や腎臓で処理しきれなかったものが体臭・口臭の原因となる可能性があるわけです。

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■プロテインを摂るときの口臭予防法

筋肉を増強するためにはタンパク質が不可欠とはいえ、体のためには栄養のバランスが重要です。
プロテインはあくまでも栄養補助食品に過ぎません。
ふだんの食事でさまざまな食品を摂り、体の健康維持に必要な栄養素をバランスよく摂った上で、プロテインを摂取するようにしましょう。

特に、肉・魚・卵のほか、乳製品などのタンパク質を大量に摂るのであれば、腸内環境を整えるため、口臭を予防するために野菜や海藻・キノコ類などの食物繊維豊富な食品もしっかり摂りましょう。

また、極端に低炭水化物・高たんぱくな食生活を送っていると、体は炭水化物の代わりに脂肪を燃料に使いはじめ、ケトン体という化学物質を生成するようになります。
これが、いわゆるケトン臭と呼ばれる甘酸っぱい口臭の原因になることがあります。

そもそも、たとえ筋肉命のボディビルダーであっても、極端に低炭水化物な食生活を送っていると、エネルギー源として筋肉のタンパク質を活用するしかなくなり、効率よく筋肉増強をするのが難しくなります。
体の健康維持に最低限必要な炭水化物はきちんと摂取するようにしましょう。

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■まとめ

もし、口臭がきつくなってきたとしたら、それは体からのSOSのサイン。
筋肉を増強するためとはいえ、体の健康維持に最低限必要な栄養素をバランスよく摂り、キツイ口臭を予防しましょう。

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