口臭対策の舌苔除去は、歳を取ったら控えめに。<体験談>

口臭対策としてテレビで紹介される舌苔の除去。
それ専用の舌ブラシもありますが、洗面所に道具を増やすのを嫌い、私は普通の歯ブラシで行っていました。
普通の歯ブラシで行う際は、力を入れずにソフトに舌を撫でるのがコツです。
手抜きですけれどね。

寝る前の歯磨きでこれをやると、口の中がサッパリし、翌日の朝の口臭がぐっと軽くなります。
私が舌苔除去に目を付けたのはかなり早く、かれこれ20年近くやっておりました。
これまで問題なかったのですが、ここ1年、舌に口内炎のような痛みを感じることが増えて来ました。
舌に当てる歯ブラシが原因かと思いましたが、かれこれ20年近く続けた習慣を、人間そう簡単に止められるものではありません。

しかし最近、友人の80代のお母様が舌ブラシのやり過ぎで味覚障害を起こしたという話を聞き、40代の私も舌苔除去を控えようと決心しました。

止めて1週間ほど経つと舌の痛みが止まりました。
驚いたのは舌苔除去を控えた方が、口臭が軽くなったことです。
舌の痛みを感じている間、除去をしているのにも関わらず口臭が気になっていましが、それが改善されました。口臭対策のための舌苔除去は、痛くなるほどやってはダメと思い知りました。

友人のお母様はお医者さんから、年を取ると細胞が再生しにくくなるため、舌は擦らないようにと言われたそうです。
年を取ったら何事も控えめが大切ですね。

S.T. 女性 46歳

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