妊娠中は歯周病に要注意<体験談>

三十代女性です。二人の子どもがおります。妊娠中の歯周病予防に大変苦労しました。
妊娠中はホルモンの関係で、お口のなかの環境が悪くなると言われますが、まさしくそうでした。加えて、私はつわりのせいなのか、歯磨き粉の味が受け付けなくなってしまいました。歯ブラシを口にいれるのも、吐き気がしてしまい、本当に歯みがきが辛かったのを覚えています。
それなのに、食べつわりもあり、少しでもお腹がすくと気持ちが悪くなってしまうので、あめなど常に口にいれていました。妊娠中期には、知覚過敏で歯が痛みだしました。
歯医者さんにかかると、こまめに歯みがきをすることと、マウスウォッシュの液をだしてもらいました。後で気づいたのですが、母子手帳に妊娠中の歯の様子を記録するページがあり、それだけ妊娠中は歯周病などに注意が必要なのだなと思いました。
出産を終えると、うそのようにすっきりし、歯ブラシも歯磨き粉も全く普通に使えるようになりました。二人の妊娠を経験していますが、つわりはだいたい同じような症状でした。意識をして、歯周病などの予防をしないとすぐに歯が悪くなってしまうことを実感しました。
今は育児に忙しく、なかなか歯みがきに時間をかけることができませんが、こまめの歯みがきとマウスウォッシュは続けています。

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