口臭対策で見るべき3つのポイント!

口臭は誰もが悩むもの。
しかも、厄介なことに自分では気が付きにくく、他人も気まずくて指摘しにくいので、なかなか改善できないという側面もあります。

しかし、最近では口臭の度合いを機械で測ることもできるようになり、セルフチェックの機会ができつつあります。
また、においの成分からどこが原因かもわかり、口臭治療がしやすくなりつつあります。
そんな口臭ですが、どういう場合に発生して、どういった対策をとればいいのかご説明いたします。

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■生理的な口臭

生理的な口臭とは一言でいえばだれもが持つ仕方のない口臭です。
例えば、においの強いコーヒーなどを飲んだらしばらくの口内にコーヒーの成分が残るため、コーヒーに起因する口臭が続きます。

厄介なのがニンニクで、ニンニクのにおいの成分は腸から吸収され、血液に含まれて肺に到達して呼吸の際に放出されます。
このため、ニンニクの口臭は長時間持続します。

アルコールも同様に呼吸の時に肺から放出されるので、アルコールが肝臓で分解されるまで臭いは残ります。

この生理的な臭いに関しては牛乳を飲むと効果的です。
その他、口臭用のにおいの強いガムをかんだりしてにおいをごまかしてしまいます。

しかし、ニンニクやお酒など血液を通して肺から出るにおいのもとは、翌日が休日の時などにし、人と会う場合などに摂取は避けた方が無難です。

その他のタバコなどに関しては、こまめに口をすすぐように水を飲み、においの成分を流し落としたり、可能であれば歯磨きをしたりすれば軽減が可能です。

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■口内細菌による口臭

これが本当の意味での口臭の原因です。
口臭の強い方は、何かしら口内トラブルを抱えていると考えられます。

口内には虫歯菌や歯周病菌と呼ばれる細菌がいます。

これらの細菌は歯垢などに存在して、食べかすなどを餌に繁殖します。
繁殖した際に強い悪臭を放つために口臭となります。
歯周病でもひどい場合は膿がでますので、この場合の口臭はかなり強くなっていると推測されます。

この口臭ですが、すでに強い口臭がある場合は歯医者さんに行って虫歯や歯周病など原因となっている部分を治療してください。

また、予防に関しては日々のブラッシングで虫歯や歯周病にならないようにケアします。

■鼻や喉、消化器、気管支などからくる口臭

その他、よくあるのが鼻炎からくる口臭です。

鼻炎ですと、ご自身でにおいがわからない場合が多いので、口臭に気づきにくいです。

また、胃腸の不調からも口臭になりますし、気管支や喉に炎症があり、膿が出ている場合などはその部分が悪臭の発生源となっています。

この場合は歯医者というよりもそれぞれ専門の病院に行き治療となりますが、その原因がどこにあるかがよくわからない場合は、歯医者さんで口臭相談をしてみてください。
口臭相談ができる歯医者さんは、ホームページに口臭対策等書いてありますので、探してみるとすぐに見つかると思います。

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■まとめ

いかがでしたか?

口臭と言っても多くの原因があります。
強い異臭がしている場合は歯や歯茎にトラブルがある場合が多いです。
こういう場合は、放置しておくと歯を抜く羽目になったりする場合がありますので、口臭に気づいたら早めに歯医者さんに相談することが口臭対策の肝となります。

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