梅干しやレモンは口臭予防に効果的?クエン酸パワーで口臭対策

レモンや梅干は思い出しただけで、唾液が出てしまいます。
ところで、このレモンや梅干しに口臭の予防効果があるなんて、知っていましたか?

口の中は、常日ごろから汚れています。
食事の後や何かを飲んだ後、また睡眠から目覚めた朝など、汚れのピークは人によって違いますが結局は細菌の繁殖が原因です。
具体的に歯に付いた細菌は、酸化して歯を溶かす虫歯となります。
歯と歯茎の間に入ると、歯肉炎や歯周病。もっと怖い歯槽膿漏の原因になります。

これらの、どの症状でも共通するのが口臭です。
身近な人と話をしていた時に「口臭が気になる」と言われたことはありませんか?
そうでなくても、どんどん人が遠ざかっていく感覚を覚えたことはありませんか?
それは口臭がきついからかもしれません。

そこでレモンや梅干に共通する「クエン酸」が大活躍してくれます。
早速、見てみましょう。

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■口臭の原因は?

ずばり口臭の原因は、口の中で雑菌が増えるために起きます。
菌が口の中にいるのは自然なこと。
食べ物と一緒に口に入るので、食事の後の歯磨きは大変理に適っているのです。

また、朝起きぬけに歯磨きをするのもおすすめです。
寝ている時に、閉じている口の中は唾液が少ない状態です。
すると口内環境がずっと同じ状態なので、菌にとっては好都合!

さらに口呼吸をしている人は、口の中が乾燥しているので唾液がほとんど出ません。
これで口臭の原因になる菌が繁殖しやすくなり、歯周病や歯槽膿漏になってしまいます。
また舌の上に苔のようなものが付着して、口臭を発することが知られています。

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■クエン酸の作用と効果は?

クエン酸は、その名の通り酸なので酸っぱいです。
実際にクエン酸をなめると、酸っぱくて少し苦み?もしくはえぐみを感じます。
食べ物ではレモン、お酢、梅干、など酸味を感じるものに多く含まれています。

このクエン酸が、直接お口の雑菌を洗い流すわけではありません。
確かに強力な酸のお酢には殺菌効果があります。
そして、これらを食べる時には大量の唾液が出ます。
実は、このクエン酸効果で出た唾液こそが、お口の中を清潔にしてくれます。
唾液には、リゾチーム、ラクトフェリンが含まれていてそれぞれに殺菌・抗菌作用があり、自らきれいにする自浄作用を持っています。

■使い方は?

レモンや梅干を食べて、唾液をたくさん出しましょう。

また、苦手な方は想像するだけでも唾液が出ます。
基本は、このように唾液を出して口内環境を整えます。
なるべく酢の物や、レモンを使った飲み物、梅干を使ったお料理など毎日の食事に工夫をします。
特に薬品を使うこともないので、経済的で安全です。
自らの浄化作用で、口内環境が良くなるなんて一石二鳥です。

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■自然の力で楽々簡単!

唾液の自浄作用で殺菌・抗菌ができるなんて、本当に人間の体は上手くできていますね。
口臭を予防するためには、たくさん唾液を分泌するのが一番です。
毎日の歯磨きや、デンタルリンスなどのお手入れも今までと変えることもなく、お手軽で簡単に済む方法ですね。
是非、長続きさせてすっきりした口臭でいられたら、素敵ですね。

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