夏に悪化するワキガは、口臭とも関係ある!?

夏になると、満員電車の中のニオイがますます気になり始めますね。
汗のニオイ、ワキガ、口臭などがキツイ人がそばにいると、ご本人には申し訳ありませんが、いたたまれなくなってしまいます。
もしかして、自分も臭ってる?と不安にならないためにも、
ワキガや口臭の原因と解消法について改めて確認しておきましょう!

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■ワキガは、セクシーでモテる人の条件!?

汗のニオイにも、不快なものと、それほど不快でないものがありますよね。
汗腺には、アポクリン腺とエクリン腺の2つがあって、ワキガの原因になるのは、主にアポクリン腺のほう。
どちらから出てくる汗も、汗そのものは無臭なのですが、アポクリン腺から分泌される汗には、脂質やたんぱく質、糖質、アンモニアなど、さまざまな成分が含まれています。
それらの成分が皮膚の常在菌によって分解されると、鼻にツンとくるような独特のニオイが発生するというわけです。
これに皮脂が混ざると、さらに強烈なニオイになりますから、お肌は常に清潔に保つようにしましょう!

アポクリン腺は脇の下や耳の中、肛門、乳輪など、限られた部分にだけ存在する汗腺で、誰もが持っています。
では、ワキガがキツイ人とそうでない人の違いは何なのかというと、それはアポクリン腺の数や大きさ。
アポクリン腺の数は生まれながらにして決まっているのですが、その数が多めな人と少なめの人がいます。
また、アポクリン腺の大きさは誰でも思春期になると大きくなり、老年期に入ると小さくなるのですが、ワキガがキツイ人は、比較的大きめであると言われています。

ワキガのきつさとフェロモンの放出パワーは比例するという説もあり、実際に欧米ではワキガのキツイ人ほどモテると言われています。
そう考えると、悪いことばかりではないのですが、ニオイに敏感な日本人としては、やはり何とかしたいものですよね。

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■口臭とワキガは基本的に無関係。でも実は……

ニオイが気になるという点では共通していますが、基本的に、ワキガと口臭には直接的な因果関係はありません。
つまり、ワキガがきついからといって、口臭もきついかというと、そういうわけではないのです。
ところが、きつくなる原因には、共通項があります

そのひとつは、食習慣
たとえば、ジャンクフードなど、質のよくない油や添加物がいっぱいの食べ物を好んで食べていると、ワキガも口臭もきつくなってしまいます。

そして、もうひとつはストレス
特に口臭は、ストレスによって唾液の分泌量が減少すると口内が乾き、細菌が繁殖しやすくなってきつくなる傾向があります。
ワキガも、ストレスが強いとニオイがきつくなる傾向があり、緊張したときだけワキガが気になり出すという人もいるようです。

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■まとめ

食習慣やストレスできつくなるという意味では、ワキガも口臭も、身体からのSOSといってもいいでしょう。
夏の暑さは、それだけでも大きなストレスですし、食欲も落ちてしまいがちです。
夏バテしないよう、しっかり栄養と睡眠、休養をとり、ワキガや口臭をしっかり予防しましょう!

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