やせた歯茎がふっくら若返る!?噂のヒアルロン酸注入療法とは?

歯茎がやせて歯と歯の間のすき間が目立ってしまうと、なんとなく老けた印象に見えてしまいますよね。
残念ながら、歯茎は年齢とともに衰え、やせていきます。
そこで注目されているのが、ヒアルロン酸注入療法です。
美容外科で皮膚にヒアルロン酸を注入するのと同じで、手軽で安全という噂は本当なんでしょうか?
気になる歯科でのヒアルロン酸注入療法について調べてみました!

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■歯と歯の間のすき間「ブラックトライアングル」を何とかしたい!

「ブラックトライアングル」という言葉を聞いたことはありませんか?
歯肉がやせて歯と歯の間にできる三角形のすき間ができて黒く見える状態のことを、「ブラックトライアングル」あるいは「ダークトライアングル」と呼ぶのだそうです。

ブラックトライアングルは、歯周病や噛み合わせの悪さ、加齢などで目立ってきます。
従来は高齢者に多く見られる症状でしたが、最近では不規則な夜型生活や歯磨きのし過ぎなどで歯茎が下がってしまう10代、20代の若い女性にも増えているそうです。

若くてもブラックトライアングルが目立つと、グンと老けて見えますよね。
また、知覚過敏や虫歯、歯周病のリスクも高くなってしまいます。

そこで、美容外科などでシワの改善などに用いられているヒアルロン酸注入を、歯肉にも適用し、ふっくらした若々しい歯茎を取り戻そうというのが、歯科的ヒアルロン酸注入療法です。

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■治療後すぐにふっくらする?効果はどれくらい持続するの?

ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分なので、アレルギーの心配がほとんどなく、安全性が高いのが特徴です。
また、歯科用ヒアルロン酸は赤みや腫れなどの症状が出ることも少ないのも特徴のひとつです。

注入する部位や量、歯茎の状態によっても異なりますが、美容外科で行われるヒアルロン酸注入療法と同じで、その効果は治療後すぐに鏡で確認できます。
ただし、歯肉の厚さや歯茎の下がり具合は人それぞれなので、効果の現れ方には個人差があります。
ヒアルロン酸がなじんで歯茎が上がったと感じられるまでには、数週間から数カ月かかかること、人によってはブラックトライアングルが完全には解消されないケースもあるということを理解しておきましょう。

また、ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されてしまうので、効果は永久ではありません。
この点も、美容外科におけるヒアルロン酸注入と同じですね。
歯科用ヒアルロン酸の場合、一般的に、約半年〜1年は効果が持続すると言われています。

とはいえ、ヒアルロン酸は、ただしぼんだ歯茎をふくらますというより、歯肉の繊維芽細胞を活性化させてコラーゲンをしっかり支え、歯肉をやせにくく、下がりにくくするというのが本来の目的です。
理想的な状態を常に保つには、定期的に注入する必要があることを念頭においておいたほうがよいと思いますが、予防だと考えれば、必ずしも半年〜1年ごとに必ず注入しなければならないというわけではありません。

何回か行ううちに持続期間が長くなっていくとも言われていますから、10年後、20年後の未来のため、自分が納得できるペースで定期的に注入していけばよいのではないでしょうか。

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■歯周病でもヒアルロン酸を注入できる?

歯科用ヒアルロン酸は、健康な歯茎に使用することで効果を発揮するといわれています。
歯周病などで腫れや出血がある場合、歯周ポケットが異常に深くなっている場合は、まず歯周病の治療を行う必要があるでしょう。

ただ、ヒアルロン酸には、歯周病治療後の歯肉や骨の再生促進、歯周ポケットの深さ改善にも効果的だといわれています。
単に歯周病を治療するだけでは、下がった歯茎を元通りにすることはできません。
歯茎をふっくらさせてそれ以上歯茎が下がらないようにし、歯周病の発症・再発を防止するための選択肢としても、ヒアルロン酸注入は効果的なのです。

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■まとめ

虫歯や歯周病を治療し、歯並びを矯正しても、ブラックトライアングルがあると不健康で老けた印象に見えてしまうし、虫歯や歯周病、知覚過敏などのリスクはなくなりません。
自由診療で費用は安価とはいえませんが、現在の見た目をよくするだけでなく、未来の美と健康への投資と考えれば、お得と言えるかもしれませんね。

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