口臭予防に効果的! 口臭対策に使われる薬&サプリメント

口臭は自分では気づきにくく、どうしても気になってしまいます。
口臭には様々な原因があり、その原因により対策も薬もサプリメントも異なります。
今回は、この口臭の発生メカニズムに合わせて、どういう薬やサプリメントが効果的なのかをご説明します。

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■口臭の発生する様々な原因

口臭の発生源は、口内の食べかすに様々な細菌が繁殖することで起こったり、鼻炎や喉に炎症が起こったり、胃腸が悪く胃腸起因の炎症である場合など、要するに様々な箇所で様々な細菌が繁殖することでもたらされます。

もちろん、食べ物自体のにおいもありますが、一時的なものです。
ニンニクなどは比較的厄介で、においの成分が血液から肺まで運ばれて放出されるので、においの成分がなくなるまで口臭が続きます。
しかし、においの成分が無くなると口臭は消えます。

厄介なのは、細菌が食べかすではなく、体内の組織で繁殖した場合。
すなわち、体のどこかが細菌に感染して炎症を起こしている場合です。
この場合、炎症をしっかりと治療することが最も重要になります。
慢性化して完治しない場合には口臭も続きます。

また、殺菌作用のあるだ液の分泌が低下すると、口内で細菌が繁殖して口臭の原因になります。

■口臭予防に効果的な薬及びサプリメント

各種炎症に関しては、基本的に専門の医師に治療していただき、病気の原因を取り除くことが最良です。
胃腸なら内科、鼻や喉などは耳鼻咽喉科などです。

では、サプリメントはどんなものがよいでしょう?
胃腸にトラブルがあるのなら、乳酸菌サプリなどが効果的でしょう。

消化を助ける各種の消化酵素が含まれたサプリメントも、胃腸の働きを助けて消化機能を正常に保つためには有効です。
直接口臭に関係のなさそうなサプリメントですが、間接的に口臭を予防してくれます。

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喉が炎症しているのなら、イソジンなどのうがい薬が有効な場合があります。
イソジンの中にはポビドンヨードという成分が含まれており、この成分が殺菌作用の高いヨウ素を出すので、高い殺菌効果が期待できるためにうがい薬として利用されています。

喉だけでなく口内の細菌に対しても殺菌作用がありますから、イソジンでうがいをするときは、口内をゆすぐと口臭対策にもなるでしょう。

また、緑茶などに含まれるカテキンにも、細菌の繁殖を抑えて口臭を予防する効果があるといわれています。
そのため、緑茶を飲むことでも口臭の予防効果が期待できます。

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口内から発生する臭いは、食べかすが蓄積してできた歯垢や歯石に起因します。
歯垢は日々の歯磨きでしっかり取り除いてください。

また、歯石はブラッシングではほぼ取れないので歯医者さんに行って取り除きます。
スケーリング歯石除去と言えば保険診療で実施してくれますので、比較的低料金でできます。

歯と歯の間に食べかすや歯垢が残っている場合は、フロスや歯間ブラシでしっかりと取り除きます。

ブラッシングやフロスなどでしっかりと歯をきれいにしたら、口臭対策用のガムを噛むことも有効です。
このガムの有効成分は、植物の葉緑素に由来する銅クロロフィリンナトリウムという物質で、この銅クロロフィリンナトリウムには、脱臭作用や抗菌作用があります。
抗菌作用があるので、歯肉炎などの予防にもなります。
口臭対策用にガムを購入するときは、銅クロロフィリンナトリウムが含まれている商品を購入しましょう。

銅クロロフィリンナトリウムはマウスウォッシュなどにも含まれていますので、ガムが苦手という方はマウスウォッシュで口をゆすぎましょう。

■まとめ

口臭対策は、口臭の原因をしっかりと理解して、その原因に対する対策をしっかりと立てることが大事です。
手っ取り早く行いたければ、歯石の除去やフロスの使用、イソジンでのうがい及びマウスウォッシュでの口内ウォッシュ、そして舌の上の舌苔の除去を行いましょう。
これで口臭がなくならないようでしたら、歯や舌起因ではなく、胃腸や鼻炎など別の口臭発生源がある疑いが持たれます。

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